草枕の旅(藤崎宮〜岳林寺〜峠の茶屋〜漱石館)
2008.11.29

『明治30年の暮れも押し詰まった頃。漱石先生は、熊本市から金峰山系の二つの峠を越え、小天温泉・前田案山子の別邸へやって来たのでした。この旅が「草枕」のモデルとなった、いわゆる草枕の旅というわけです。当時漱石先生がたどった旧道筋に沿って設定された「草枕」の道(ハイキングコース)にはいたるところにその足跡と往事の面影が残されています』とのことで今年の3月に峠の茶屋公園から那古井の前田家までの12kを歩きましたが今回は熊本市内からの全コースを9人の仲間で歩きました。(全行程20数キロと思われます)
もちろん最後は”草枕温泉てんすい”入浴と打ち上げ(びっくり屋)ありです。
昼食やいろいろを含めて約6時間半の笑いと感動の旅でした。


藤崎宮(見送りの人も含めて)いざ出発(8:00) 夏目漱石内坪井旧居(1年8ヶ月暮らした)
熊本城刑部邸下の石垣を横に見ながら 島崎にはいると紅葉が目につきます
目にも鮮やかです 三賢堂(三賢人:菊池武時、加藤清正、細川重賢)
三賢堂内の紅葉(黄色がキレイ) 岳林寺 (クリックして下さい)
銀杏の木(熊本市指定樹木) 鎌研坂(山路を登りながら、こう考えた・・・)
鳥越の茶屋跡(「おい」と声をかけたが・・) そこで、記念撮影
途中ちょっと道に迷ったけど金峰山神社まできました 石畳の道へ向かいます
石畳の道(往事の面影を深く残しているところ) 野出の茶屋跡公園にて昼食(寒かった〜)
皇帝ダリヤと美女達 トンネルを抜けるとそこは那古井の里だ
ミカン畑の中を下ります 那古井の里と有明海
八久保小学校跡
(白蓮の二番目の夫、宮崎龍介の母校です)
境谷の大榎と三体の地蔵様(1750年建立)
前田家別邸(「草枕」の浴場がある) ゴール(前田家別邸)バンザ〜イ!