cinema(2021)                                                                     

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リオの男

24(717)
1963年製作、“ジャン=ポール・ベルモンド傑作選”として公開、私の大好きなベルモンド久しぶりに会った。ルパン三世、レイダースのモデルとなったと言われているが、今のアクションの原点がここにあるような気がする。徹頭徹尾、走り、泳ぎ、よじ登る、体当たりアクション。CGのなかった時代の映画。すごい!「フランス空軍のアドリアン(ベルモンド)が、1週間の休暇で婚約者アニエスの住むパリに滞在。そのころ、美術館からブラジルの古代文明の像が盗まれる事件が発生。巻き込まれたアニエスはアドリアンの目の前で何者かに車で誘拐され、それを必死で追いかけるアドリアンは、なんとブラジルのリオデジャネイロまで来てしまう…」 コミカルなドタバタ劇が何とも微笑ましい、こんな映画を観ると何かホッとする。
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ

23(716)
007シリーズの第25作目!もちろん大好きで高校生の時に見た第一作『007は殺しの番号』から全作品観ています。6代目ボンドのダニエル・クレイグ最後の作品とか・・・。ダニエルになってからシリーズも趣が変わってボンド役ピッタリだったのに残念。今回は「現役を退きジャマイカで穏やかな生活を送っていたボンドのもとに、CIA出身の旧友フェリックス・ライターがやってきたことから、平穏な日常は終わりを告げる。誘拐された科学者を救出するという任務に就いたボンドは、そのミッションの中で、世界に脅威をもたらす細菌兵器を有した黒幕を追うことになるが…」。前作からの流れを頭に入れておいた方がわかりやすい。エッと驚くラスト、『ジェームズ・ボンドに愛を込めて』今年のbest1にしました。
 MINAMATA
-ミナマタ-

22(715)
水俣病を世界に知らしめた写真家ユージン・スミスとアイリーン・美緒子・スミスの写真集「MINAMATA」を題材に描いたドラマ。ジョニー・デップが製作・主演を務めている「1971年、ニューヨーク。写真家のユージン・スミスは、アイリーンと名乗る女性から、水俣市にあるチッソ工場が海に流す有害物質によって苦しむ人々を撮影してほしいと頼まれる・・・」 “苦界浄土”と同じ、権力側の理不尽さに再び怒りが湧いた。ラストで『2013年に安倍首相が“水俣は終わった”』と宣言したことも出てくる。この映画に対し『世界に観て欲しい』という意見と『水俣病のことは、そっとして欲しい』という意見がある。熊本県は後援したが水俣市は“映画の中身がわからない”といって後援していない。
ドライブ・マイ・カー

21(714)
村上春樹原作の映画化、“カンヌ国際映画祭”で脚本賞他を受章。タイトルはビートルズナンバー、しかしこの曲は使えなかったとのこと。また、原作に出てくる車は黄色の“サーブ900コンバーティブル”だが映画では赤色のターボになっている。「舞台俳優で演出家の家福、妻はある秘密を残したまま他界してしまう。2年後、喪失感を抱えながら生きていた彼は、演劇祭で演出を担当することになり、愛車のサーブで広島へ向かう。そこで出会った寡黙な専属ドライバーのみさきと過ごす中で、彼はそれまで目を背けていたあることに気づかされていく」。人の心の動きを淡々と描いているが、3時間の長さを全く感じさせない。いい映画とはこういうもの!
孤狼の血
LEVEL2


20(713)
柚月裕子原作の映画化二作目、でも物語は原作を離れて完全なオリジナルストーリーとなっている。やはり原作がないと一作目は超えられないかな。映画のラストが原作二作目(狂犬の目)の始まりのシーンだったと言うことは三作目もある?「前作から3年後が舞台、裏社会を治めていた先輩刑事・大上亡き後、その意志を受け継いだ若き刑事日岡のその後・・・。権力を用い、裏の社会を取り仕切る日岡に立ちはだかったのは、出所した上林組の上林だった、狂った殺人鬼のような上林により、町の危うい秩序が崩れていく」 松坂桃李と鈴木亮平の対決は見応えがあったが、前作の真木よう子みたいな華がなかったのは残念。
17歳の瞳に映る世界

19(712)
ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞、「17歳のオータムは友達が少なく、目立たない高校生。妊娠していることがわかったが、ペンシルベニア州では中絶手術に両親の同意が必要だった。オータムの異変に気づいた従妹であり親友でもあるスカイラーと一緒に、中絶手術に両親の同意不要なニューヨークへ向かうことに」 淡々と控えめな感じがなのに心に響く映画。原題は「Never Rarely Sometimes Always」、これはヘルスセンターで行われるカウンセリング(性や暴力に対し)の4つの(答えの)選択肢のこと。若いふたりが今後生きづらい人生を送ることになっても幸せになって欲しい。ニューヨークの冷たい街は『真夜中のカーボーイ』を思い出す。
キネマの神様

18(711)
原田マハの原作(20年book紹介)を山田洋次が映画化。“日本版ニューシネマパラダイス”「ギャンブル&酒好きが原因で借金をこさえ、妻・淑子をはじめ家族にも見放されたダメ親父のゴウ。だが、かつては映画の撮影所で助監督として働いていた。あのころのゴウは、映画を愛し、最高の映画を監督することを夢見ていた。親友の映写技師・テラシンとともに、時代を代表する名監督やスターに囲まれながら、がむしゃらに夢を追い求め、青春を駆け抜けていた」。原作とは設定が違っていますが、さすが山田監督、笑って泣けます。コロナで主演予定だった志村けんが沢田研二に代わったり公開が延期なったりしたが、素晴らしい映画に仕上がっている。
ワイルド・スピード/ジェットブレイク
17(710)
まず、こんなことあり得ないよなと言うシーンがワンサカ、でもスカッとすること請け合い!シリーズの第9作、今回第3作から第6作を手がけたリン監督が復帰、懐かしいシーンとハイテクノロジーの世界との対決も見物。「ドミニクはレティと幼い息子の3人で静かに暮らしていたが、ある日仲間のピンチの知らせを聞く。“ファミリー”と合流した彼は、ある現場で世界中のコンピュータ・システムを操る装置を見つけるが、襲撃者が現れ装置を奪っていったのはなんと弟のジェイコブだった・・・」 相変わらずカーアクションは素晴らしい、このシリーズで約2500台も破壊されているとか、映画館で観ないとこの迫力は楽しめないでしょう。
ゴジラvsコング

16(709)
“核の落とし子”として生まれたゴジラ、第一作目(1954年)からファンです。今回ハリウッド版「ゴジラ」シリーズの第4作でゴジラとキングコングという2大怪獣が激突、「キングコング対ゴジラ(1962年)を思い出す。「ゴジラが深海の暗闇からその姿を現し、フロリダにあるハイテク企業エイペックス社を襲撃、世界を再び危機へと陥れていく。ゴジラの怒りの原因は何なのか?ゴジラの対抗措置としてコングを髑髏島かスから連れ出すことに・・・。一方ゴジラに特別な思いを寄せる少女ラッセルは企業の陰謀を暴こうとする」 凄い、技術が進むとスクリーンが揺れる程の迫力がある。原因はやはり人間の悪行に・・・。
お終活

15(708)
サブタイトルに『熟春!百年時代の過ごし方』と。笑って、泣けて、役に立つ映画 「真一と千賀子は、結婚50年を迎える熟年夫婦。定年退職して10年近く経つ真一は典型的亭主関白で、妻の千賀子とは事あるごとにすれ違い、夫婦喧嘩ばかりの日々を送っている。千賀子も頭の固い夫のことは相手にせず、趣味の健康コーラスでストレス発散の毎日だ。同居する独身の娘・亜矢はどちらかというと千賀子の味方・・・」 私たち夫婦と等身大の夫婦、クスリと笑いながらの2時間面白かった~!黒川伊保子の『定年夫婦のトリセツ』が参考図書とされている、《誇りとは愛、愛とは許すこと》 《男は解決を優先、女は共感を優先》。熊本と阿蘇も出てくる。
ドリームランド

14(707)
惹かれ合う男女の出口のない逃避行を映画いた映画は数多くあるが、中でもアメリカン・ニューシネマの先駆的作品『俺たちに明日はない』(ウォーレン・ベイティ,フェイ・ダナウエイ)が忘れられない。この映画はそれに連なる、しかも舞台も同じ1930年代のテキサス「テキサスの荒れ果てた田舎町で暮らす17歳のユージンは、納屋で大ケガを負った女性と出会う。彼女は、銀行を襲撃し、1万ドルの賞金を懸けられている強盗犯アリソンだった。危険だと知りながらも彼女に惹かれていく、ふたりは徐々に気持ちを通わせ。ついに、メキシコへの逃亡を画策する」 “俺たち・・・”より狂気が足りない気がしたが、雰囲気もよく映像と音楽もなかなかいい。
いのちの停車場

13(706)
終末期医療に携わる現役医師・南杏子(2017年bookで紹介した“サイレント・ブレス”の著者)による同名小説を基に映画化。「大学病院で救命救急医として働いてきた咲和子、父のが暮らす金沢の実家に戻ってまほろば診療所に勤めることに。院長、看護師、そして大学病院の事務職を辞めて咲和子を追ってきた野呂らとともに、在宅医療を通して患者と接していく・・・。」 絶対に他人には看取らせないという強い夫婦愛、生まれ故郷で静かに暮らしたいという郷土愛、懸命に命に向き合う親の愛など、さまざまな愛に向かうことに。ラストは自分の父親の命のしまい方をどうするか?医師として子として彼女が下した決断とは?
ファーザー

12(705)
アンソニー・ホプキンスが認知症の父親役を演じ『羊たちの沈黙』以来、2度目のアカデミー主演男優賞を受賞。彼自身が83歳で81歳の役を演じている。この映画は介護する側ではなく認知症が進んでいく本人の目で描いていて観ている方も混乱してくる、『何が本当に起こっているのか』を見極める必要があるが、何となくミステリアスで面白い。「ロンドンで独りで暮らす81歳のアンソニーは、少しずつ記憶が曖昧になってきていたが、娘のアンが頼んだ介護人を断る。そんな折、アンが新しい恋人とパリで暮らすと言い出す・・・」 。現実と幻想の境界が曖昧になっていく主人公に、まるで自分が認知症を追体験するような映画だった。
ブータン
山の教室


11(704)
ヒマラヤ山脈の標高4800メートルにある実在の村ルナナを舞台に、都会から来た若い教師と村の子どもたちの交流を描いたブータン映画。「歌手になりオーストラリアに行くことを密かに夢見る教師のウゲンは現代的な暮らしから完全に切り離されたルナナの村に渋々赴任する。村の人々や子どもたちと触れ合い、また荘厳な自然の中で少しづつ気持ちが変化していく・・・」 大自然の美しさと村民の素朴な暮らしを見ると、コロナ禍の今がどうこうなるわけじゃないけれど、ちょっとだけ心を軽くしてくれるような映画でした。『世界一幸せな国』 シンプルながらも尊い暮らしの大切さ!しみじみとした素朴なこんな映画に心も暖かくなりました。
ラスト・フル・メジャー
10(703)
実話を基にベトナム戦争の秘話を描いた映画。「1966年ベトナム戦争下での救出作戦で、空軍の落下傘救助隊の医療兵として60人以上の兵士たちを救ったピッツェンバーガー。彼は激戦の最前線で仲間のために自らの命を犠牲にした。この功績を評して最高位の勲章・『名誉勲章』を推薦されたが授与は却下されてしまう。なぜ?。30年の時を経て国防総省の職員が調査を始める」 当時作戦を指揮していた兵士が今は上院議員、ここに謎を解く鍵がありますが、いつの時代もどこの国も権力は変わりません。“ラスト・フル・メジャー”とはリンカーンの演説の一節で 「最後の全力を尽くして」という意味です。ピーター・フォンダの遺作となりました。
ノマドランド

9(702)
原作はノンフィクション『ノマド: 漂流する高齢労働者たち』。「リーマンショックで家を失った高齢者たちは自家用車で寝泊まりし、働く口を求めて全米各地を動き回っていた。ネバダ州で暮らす60代の女性ファーもその一人、キャンピングカーに亡き夫との思い出や、人生の全てを詰め込んだ彼女はドマドとして車上生活を送ることに。過酷な季節労働の現場を渡り歩き、毎日を懸命に生きながら、行く先々で出会うノマドたちと心の交流を重ねていく・・・。」 淡々と進む中に何気ない風景や、出会いのシーンなど、広大な自然とそこをホームとして生きるノマドの生活が描かれる。監督の演出、脚本、主演女優の演技、どれをとっても素晴らしい。
私は確信する

8(701)
実際に起きた事件を題材にした映画が面白い、最近の3作がそう。本作は2000年にフランスで起こった未解決事件の『ヴィギエ事件』を題材にした法廷サスペンス。「10年前に失踪した妻を殺した容疑で、裁判にかけられたジャック。250時間に及ぶ電話記録が、隠された真実を 暴き出す。彼の無実を信じるシングルマザーのノラは、敏腕弁護士エリックと裁判と事件に挑む・・・」 ぐいぐいと引き込まれるが、ノラが生活を犠牲にしてまで何故必死に捜査するのかが分からなかった。『正義とは何なのか。不条理や恐怖に打ち勝つこととは。立って前を向いて歩き、勇気を振り絞って世界と戦え―』と、この映画は語っているとの評があった。
KCIA
南山の部長たち
7(700)
1979年に韓国の朴正煕大統領が中央情報部長に暗殺された実話を基に映画化したサスペンス、でも、『あくまでもフィクション作品』。面白かった~!「諜報機関である中央情報部(KCIA)部長キム・ギュピョンが大統領を射殺した。事件発生の40日前、KCIA元部長パク・ヨンガクは亡命先のアメリカの下院議会聴聞会で、韓国大統領の腐敗を告発した・・・」 主演のイ・ビョンホンの演技が素晴らしい、特にラストの車内で『南山に行くか陸軍本部に行くか』の二択を迫られた時の表情など凄い。権力の座に長年いたら、誰だって腐ってくるところは今でもどこの国も同じ、かえて悪くなっているかも・・・。
聖なる犯罪者

6(699)
ポーランドで実際に起きた実話を元にした映画。「少年院に服役中のダニエルは、前科者は聖職に就けぬと知りながらも、神父になることを夢見ている。仮釈放となり田舎の製材所で職を得た彼はふと立寄った教会で、新任の司祭と勘違いされ司祭の代わりを命じられる。徐々に人々の信頼を得ていく中で、数年前、この村で起こった凄惨な事故を知ることになる・・・」 この青年の行動は正義なのか?欺瞞なのか?。日常の中での村人たちの悪意と犯罪者である偽の聖職者との対比。善とは悪とは、観る人はどう感じるのでしょう?主人公ダニエルのじっと見つめる青い目に圧倒されます。
「鬼滅の刃」無限列車編

5(698)
『千と千尋の神隠し』を抜いて日本歴代興行収入が1位となったということで、やはり観ました。“週刊少年ジャンプ”に連載された漫画をアニメ化したものということくらいしか知らないのに。「大正時代の日本。鬼に家族を皆殺しにされ、生き残った妹の禰豆子も鬼に変貌してしまった炭治郎は、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、鬼狩りの道を進む決意をする。.次の任務は短期間で40人もの人が行方不明になったという無限列車に、そこで煉獄杏寿郎と合流、鬼との闘いが始まる」 煉獄の戦いぶりと、鬼殺隊の柱として見せる炭治郎にも胸を打たれる。今までの物語を知らなくてもも十分に楽しめた。後半が特にいい。
また、あなたとブッククラブで

4(697)
“シニアの恋に胸きゅん”ダイアン・キートン(75歳)、ジェーン・フォンダ(82歳)、キャンディス・バーゲン(74歳)、メアリー・スティーンバージェン(67歳)、往年の名女優4人が繰り広げる四つのラブストーリー。まぁ、何と華やかで楽しいこと。「熟年女性(夫と別したダイアン、ホテル経営で奔放なジェーン、離婚した夫に執着する判事のキャンディス、セックスレスで悩むメアリー)の集まりであるブッククラブは、毎月本を読んで楽しく語り合う読書会。しかし、官能小説をお題本にしたために、彼女たちの人生に大きな変化が訪れる・・・」 人生には、全て相手との思いやりが必要だと、改めて教えてくれる優しい大人のラブコメディ。お伽噺です。
家なき子
希望の歌声


3(696)
フランスの児童文学『家なき子』を実写化。いかなる苦難にも負けず、未来に向かって歩み続けるレミ少年の波乱に満ちた旅が描かれる。「南フランスの農村で暮らす11歳の少年レミは、優しい母と貧しいながらも幸せな毎日を送っていた。そんなある日、パリへ出稼ぎに出ていた義父により、レミは旅芸人に売り飛ばされてしまう・・・」 。レミの美しい歌声とハラハラの展開、それに二人と旅する犬のカピと猿のジョリクールが可愛。どの年代でも楽しめる名作です。やはり、名作と言われるものには心が和みます。年老いたレミの回想として語られるが、大人のレミを演じるのは“ニュー・シネマ・パラダイス”のジャック・ペランです、懐かし~い!
ソング・トゥ・ソング

2(695)
「何ものかになりたいフリーター(ルーニー・マーラ)、成功した大物プロデューサー(マイケル・ファスベンダー)、売れないソングライター(ライアン・ゴズリング)、夢をあきらめウエイトレス(ナタリー・ポートマン)。それぞれに幸せを探す4人の男女の人生・・・」 “青春を引きずった大人たちが、絶望と孤独にもがきながら人生の輝きを見いだしていく破滅的でエモーショナルなラブストーリー”というコピーにつられて観たけど、今一この映画のよさがわからなかった。全体的な雰囲気(画像はキレイ)や音楽はいいのでけど、一人ひとりの物語や場所が入れ替わりちょっと理解しきれないのとストーリーの盛り上がりがない。もう一回じっくり観ると、わかるかな?
ヒトラーに盗られたうさぎ

1(694)
ドイツの絵本作家ジュディス・カーが少女時代の体験を基につづった自伝的小説を映画化。「ベルリンで両親や兄と暮らす9歳のアンナは、“スイスに逃げる”と母から告げられる。ヒトラーへの批判を展開していた演劇批評家でユダヤ人でもある父は、次の選挙でのヒトラーの勝利が現実味を帯びてきたことに身の危険を感じ、亡命を決意。持ち物は1つだけと言われたアンナは大好きなうさぎのぬいぐるみに別れを告げ、逃亡生活へと踏み出していく・・・」 平和な家族の風景が一変、この日を境に過酷な逃亡生活へと足を踏み入れていくことになるが、どんな状況に陥っても柔軟な心を持ち希望へと変える少女の生き様に教えられます。

2021年cinema  ランキング 
 1 位 ドライブ・マイ・カー
 2 位 007 ノー・タイム・トゥ・ダイ
 3 位 キネマの神様
 4 位 MINAMATA-ミナマタ-
 5 位 17歳の瞳に映る世界
 6 位 ブータン 山の教室
 7 位 いのちの停車場
 8 位 KCIA 南山の部長たち
 9 位 ドリームランド
10 位 ワイルド・スピード ジェットブレイク
11 位 ゴジラvsコング
12 位 ファーザー
13 位 お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方
14 位 弧狼の血 LEVEL2
15 位 ラスト・フル・メジャー
16 位 ノマドランド
17 位 家なき子 希望の歌声
18 位 私は確信する
19 位 ヒトラーに盗られたうさぎ
20 位 聖なる犯罪者
21 位 また、あなたとブッククラブで
22 位 「鬼滅の刃」無限列車編
23 位 ソング・トゥ・ソング
リオの男

※はデジタル・リマスター版として再上映されたものでランキングから外しています。
 同様にDVDで観たものも外しています。