book(2026)



(推薦ランキングを下方に掲載しています:クリックしてください
 
雑草と恋愛
れんげ荘物語
(群ようこ)

図書館20
(931)

18
何とホンワカした生き方。「有名広告代理店を早期退職し、ボロアパートに住み月十万円ずつ蓄えを切り崩しながら穏やかに暮らしているキョウコ。手ぬぐいで頬被りしてアパートの庭の雑草抜きに勤しんだり、隣人のチユキさんの悩みを聞いてあげたり、友だちのマユちゃんが遊びにきたり…と、楽しく自由な日々。」。シリーズ9作目、(本作には出てこないが)キョウコさんは45歳で退職し今は56歳くらいの設定らしい。トイレもシャワーも共同のアパート、とても私には住めそうもないがそこがオアシスに見えるようなお話。『年齢を重ねたからと言って思慮深くなるわけではない。余計なことばかり身について、ずる賢くなっている可能性もある。もしかしたら小学生の時がいちばんまともだったかも。』。
白露―警視庁強行犯係・樋口顕
(今野敏)

図書館19
(930)

17
SNSの問題と、外国人労働者差別問題が扱われてる。「工事現場で刺殺体が見つかり発見者は、そこで働く外国籍の男性。捜査一課の樋口班が捜査を進めるなか、SNSでは彼の実名が晒され、外国人であることを理由に犯人ではないかと疑う書き込みが投稿される。投稿者の特定を急ぐが、発見者の顔写真と現住所まで投稿されてしまい、さらには逮捕や強制送還を望む意見まで出てくる。さらにフェイクニュース…。」。ネット住民が何故誹謗中傷などに走るのかが何となくわかる、少し安心?『ネットの炎上は多数派の意見のような錯覚を起こしてまう、でもねごく少数の人たちが騒いでいるけのことなんです。極端な意見を少数の人が何度も投稿するからなんです』。ネット上で高市の支持が多いのもこんなことか…。
アルプス席の母
(早見和真)

図書館18
(929)

16
タイトルからしてグッとくるものがあった。「神奈川で看護師をしながら一人息子を育てる秋山菜々子。シニアリーグで活躍し強豪校からも注目された息子・航太郎が選んだのは、大阪の無名・新興校だった。息子とともに大阪へ移り、新生活をスタート。常連校を倒すという大きな夢に挑む。 だが、寮生活で激痩せしていく息子、そして故障、理不尽で厳しい父母会の掟に悩む母。果たして二人の夢は叶うのか?」。単なる野球小説ではなく、親子の絆、母親たちの連帯、そして『子離れ』をテーマにした成長物語。それにしても大阪のおかん達の凄まじさ、息子の努力も当然だが、めげずに監督や父母会に立ち向かう母の強さ。甲子園に出場する選手の親御さん達はとても大変なのがわかる。精神面も金銭面も…。
佐伯警部の推理
(佐々木譲)
図書館17
(928)

15
“ベストセラー『道警』シリーズ待望の第2シーズン開幕!佐伯宏一が戻ってきた。”とあったが、なかなか、事件の性格が掴めない、ああでもない、こうでもないと、中盤過ぎまで、一体どんな事件なんだと煮え切らない展開が続く。流石に終盤は一気に畳み込んでけど。「札幌大通署から函館方面本部へ異動し、警部に昇任した佐伯宏一が、函館の工業団地で発見された変死体を発見。青函フェリーターミナル付近を舞台に、組織の壁や重大事案の難題に挑む…」。というもの。1950年生まれの著者も例年の切れが感じられなかった。著者が地図と言うか地理に関心を持っているせいかやたらと道路や町の説明が多すぎて興ざめした。初期の頃の『エトロフ発緊急電』や『警官の血』が懐かしい。



地上の楽園
(月村了衛)




図書館16
(927)

14
あまりに悲惨と言うか悲しい(読み進めるのがつらかった)。今までほとんど表に出なかった実態、『祖国は地上の楽園』との北韓当局・朝鮮総連中央の虚偽宣伝および 『人道的事業』だとする日本政府・政党の積極的協力と日本マスコミ・進歩的文化人・日本赤十字社らの北韓体制賛美キャンペーンのもとで推進された『北送事業』。「第一部は楽園に同胞を送り出す運動にのめり込んだ高校生仁学が中心。夢と希望をもって一家で祖国に渡った仁学の親友勇太のかの地で見た真実と絶望の第二部。そしてその後日韓合同のワールドカップの終わった平成8年の時代へと続く」。小泉純也(純一郎の父親)が北送事業を推進した『帰国協共同代表』をしていたなんて知らなかった、このファミリーは今の孫までとんでもない家系と言うこと。5人の拉致被害者が何故小泉の時に帰国で来たか…、拉致問題と帰還事業が密接に関わっている。政治家、総聯、マスコミの大きな犯罪とも言える政策への謝罪は今だもってなされていない。
・独裁者が社会主義を僭称しとるんが世界の実情や。独裁者に取り入ったもんは特権階級としてええ暮らしができる。
・差別とか、偏見とか、そういうのってなくならないんですよ。日本でも韓国でも。
・小泉純一郎の親父がわしらを騙して北朝鮮へ送り込んだ張本人の一人やて書いてる新聞や雑誌をみたことあるか。
・地上の楽園て言ってた大新聞は何しとんねん、政治家もや。自分のしでかしたことに責任を感じてるもんがおるか。
・誰も責任を取ってない。それどころか自分たちが人類史上最悪の大量殺戮に加担した自覚さえない。
・私利私欲のため多くの朝鮮人を徴用し、都合が悪くなると故郷でもない北朝鮮へ帰国させて恥じない日本の政治家。
・差別もあれば憎悪もある。偏見もあれば暴力もある。どれだけ時間が経とうと、人の心は変わらない。
普天を我が手に
第二部
(奥田英朗)

図書館15
(926)
第二部も600ページ近い。昭和17年から23年までを描く、太平洋戦争勃発の中4人の運命が大きく変わる。「アメリカで危うく命を失いかけ、帰国した竹田志郎/人間魚雷回天特攻隊員の生き残りとして復員した矢野四郎/津田塾の学生の傍らGHQで英語通訳をしながら男尊女卑社会の日本からの脱却へと導く民主主義社会のアメリカの姿に感動する森村ノラ/満州で敗戦を迎えソ連に連行されながらも辛うじて脱走したが恨みを抱えた中国人に処刑される直前に日本に帰国した五十嵐満」。それぞれの立場で世の中の見え方、関わる人たちの在り方が語られる。戦前、戦後とも国、軍人、警察と権力者側の無能さには腹が立つよりあきれてしまう。保守本道の高市内閣、この時代に戻りたいのだろうか?
普天を我が手に
第一部
(奥田英朗)

図書館14
(925)

13
昭和100年・戦後80年昭和史三部作の第一部(600ページ)。「戦争、革命、陰謀、差別…。大正15年12月、たった7日間しかなかった昭和元年に生まれた4人(穏健派陸軍文官の息子竹田志郎、北陸の任侠親分を育ての親に持つ矢野四郎、自由平等を謳う女性記者の娘森村ノラ、外地大連の興業主の息子五十嵐満)。国家総動員体制に抗う気持ちを持ちつつも戦争へと突き進むあの時代背景の中、彼らの親がどう生きていたのか?」。第一部は昭和元年から16年の開戦までを描いている。2015年から書かれた本(今年単行本として発刊)だが、『危険なのは全員が同じ方向を向くことである』と今の世界(もちろん日本も)、時代が戻っていくようで怖い。資源のない日本の悲劇…。
たとえば孤独という名の噓
(誉田哲也)
図書館13
(924)

12
一つの事件を複数の視点で語られる、短編と思いきやすべてがつながっている。「警視庁公安部の佐島は、大学時代の友人・稲澤が勤務先の女性部下を殺害した容疑をかけられて、その取調べに駆り出される。被害者はなぜか、二人が学生時代に共に恋焦がれた女性・綾と瓜二つだった。容疑を否認している稲澤は『彼女はは中国のスパイだったんじゃないか』と言う。」。公安独特の論理と、中国スパイが絡んですごく面白い!スパイ防止法案 中国 帰化 問題がテーマで、今の世相に通じる。中国人が日本の土地を買いあさっているのは儲けだけなのか?中国共産党の底知れぬ怖さ、中国のスパイがこれほど日本社会に入り込んでいたら恐ろしいどころではない。
ウロボロスの環
(小池真理子)

図書館12
(923)

11
600ページ近い長編(少し長すぎる)。「前夫と死別し娘と必死に生きてきた彩和は、年上の男性・俊輔と再婚。安定した生活を手に入れた、それは必死で幼い娘を育ててきた彼女にとって人生の安泰が約束された幸福な瞬間だった。だが、俊輔の秘書との関係を疑われたことを機に、俊輔がアルコールと疑心暗鬼に溺れ、徐々に生活が綻びていく…。」。タイトルの『ウロボロス』は自分の尾を噛む蛇=円環を表し、喜びも苦しみも永久に巡り続ける“生”の不安や業を表している。思いもしなかった人生の巡り会わせに後半は一気に進む。やっぱり女性の作家ならでは、でないとこんな女性の心の動きは書けないだろな。ラストは切ない。
三体
(劉慈欣)

図書館11
(922)

カウントせず
【途中でダウン:半分まで】本著は中国のSF作家劉慈欣による長編SF小説。内容は「“地球より進んだ文明を持つ宇宙人がやってくる”と言うもの。始まりは物理学者の父を文化大革命で惨殺された科学者葉文潔。彼女の絶望がすべての始まりだった。』中国文学にあまり馴染みがないことと、あまりに科学的なことで頭がついていかなかった。それに第2巻(上下)、3巻(上下)と続く長編で読み終える自信がなく頓挫した。我れと思わん方は挑戦してみてください。
『地球上のある超大国は、もうひとつの超大国と世界の覇権を争い、人類の歴史を後退させようとしている』。
もっと悪い妻
(桐野夏生)

図書館10
(921)

10
“妻の貌を、男たちは知らない。 男たちの身勝手さを、一行で打ち砕く桐野文学の極北!と。”ラストの一行でハッとさせられる、六つの短編。「悪い妻:精一杯家事・育児に頑張っている妻の話。武蔵野線:離婚した50代男性の情けない話。みなしご:妻を亡くし今は飼い犬との繋がりしかないと改めて感じる話。残念:結婚生活に不満を持つ女性が昔想っていた人の事を知り新たな人生を歩もうとする話。オールドボーイズ:夫の海外赴任中の事故死が自分の心に原因があったと感じる話。もっと悪い妻:元彼と付き合う妻とそれを許す夫の話。」タイトルとは違い精一杯家事・育児に頑張っている妻の話が多い。やっぱりこの著者の目は鋭い、悪いのは妻ではなく男がだらしない。
百年の時効
(伏尾美紀)

図書館9
(920)

9
50年前にに発生した未解決の一家惨殺事件が、令和に発見された変死体をきっかけに再び動き出す警察ミステリー。「昭和49年、嵐の夜の佃島事件に始まり、その原因となった昭和25年の函館事件へ、戦中~戦後、昭和の大事件とそれに翻弄される警察組織。混沌の昭和の実像と三時代を貫く刑事たちの矜持。」。戦後八十年・昭和百年記念小説と銘打っている警察大河長編作。550ページの長編、実際に起きた事件も絡ませながら話は進む(事件の発端は満州国)。登場人物や時代背景も含めて読むのに難儀したが、とても面白い。登場人物が紹介されているが年をとったせいか何度もめくりなおしながら読んだ、こんな物語を書く作家を尊敬する。これを書くに何年かかったんだろう?
彼女たちは楽園で遊ぶ
(町田そのこ)

図書館8
(919)
8
タイトルからホンワカ小説と思いきや何と女子高生たちの青春ホラー。と言ってもそんなに怖いものではなく、結構面白かった。九州を舞台とした不思議な物語。「喧嘩別れした親友が高校を退学した。山に施設を作った新興宗教・NI求会に入会したのだ。親友を取り戻そうとする凜音。東京から来てNI求会に入会させられた初花。大人が《楽園》と定めた場所に閉じ込められた子供たちは、その聖地で、禍々しいものと対峙する。その頃町では若者が不思議な死に方をする事件が多発していた。」。著者らしいユーモワを交えながら話はどんどん進み飽きさせない。新興宗教×民間伝承の物語、やはり宗教は怖いと思わせる。
新・教場2
(長岡弘樹)

図書館7
(918)

7
『教場』シリーズ最新刊!六つの話からなる連作。「①会意のトンネル②不作為の鏡③遺恨の経路④犯意の影法師⑤黒白の極性⑥金盞花の迷い。」。今回、元風間道場の教え子たちがゲスト講師としてやってくる。自分たちが関わった事件を話しながら核心に触れているところが面白い。このシリーズ6作目だが、よくこんなエピソードを考えつくものだと感心する。今テレビで前後編に分けて新しいのが放映されるが(後編は今夜)、それと近いうちに映画も上映されるよう。まさに木村拓哉のはまり役、映画までは観なくていいかな?『警察学校は、優秀な警察官を育てるための機関ではなく、適性のない人間をふるい落とす場である』と。警官になるのも大変。
同じ星の下に
(八重野統摩)

図書館6
(917)

6
初読み作家、読みやすくて 先が気になり一気読み。「両親から虐待されている中2の沙耶は下校中、児童相談所職員を名乗る男の車で誘拐される。監禁下のやりとりで男にやさしさを感じ、彼女は男が本当の父親ではないのかと疑う。一方、男は身代金2000万円が目的の営利誘拐であると犯行声明を北海道警察に送りつけ、粛々と計画を進める。」。ミステリーというよりは人間ドラマ、エピローグのラストは涙!最近、虐待ものが多いが、これは読後感がすごくいい。『世の中には生まれつき目の見えない人や、毎日生きることに必死で夜空を見上げる余裕のない人もいる。たとえ同じ星の下に生まれようとも、この世界は悲しいくらいに不平等だ』 。
連写 TOKAGE3-特殊遊撃捜査隊
(今野敏)

図書館5
(916)
5
シリーズ第3弾!「東京都内でバイクを利用したコンビニ強盗が3件連続発生。警視庁の極秘バイク部隊『トカゲ』にも召集がかかる。上野数馬と白石涼子は捜査本部が置かれた世田谷署へと急行する。新設されたIT捜査専門組織・警視庁捜査支援分析センターも総動員するが、解決の糸口が見つからない…。」。約10年前に書かれたものだが、この頃からネットによる情報の不確かさに不安を覚えている記者がいたことに何となく納得した。物語は単純で先が読める展開、このシリーズはこれ以上続かないかもと言う感じ。あまり考えずにすいすいと読めるところはいい。
ババヤガの夜
(王谷晶)

図書館4
(915)

4
世界最高峰のミステリー文学賞『英国推理作家協会賞』ダガー賞受賞のシスターバイオレンスアクション!『血がたぎる、血の気が引く、止められないジェットコースターのような小説』との評があったがまさにその通り、面白くて一気読み。「暴力を唯一の趣味とする新道依子が、関東の暴力団“内樹會”会長の一人娘・尚子の護衛兼運転手となり、過酷な運命に縛られた尚子と共に、血と暴力が渦巻く裏社会で逃避行を繰りかえすことに…」。こういうタイプの話は始めてだったが、すごく面白かった。話の筋立てがよく読みやすい、どんなふうに翻訳されたんだろう?映像化されたら怖いかも…。因みに『ババヤガ』とは二面性の鬼婆のこと。 
彼女が最後に見たものは
(まさき としか)

図書館3
(914)

3
2021年に読んだ『あの日、君は何をした』に続き家族を描いたミステリー。「クリスマスイブの夜、新宿区の空きビルの一階で女性の遺体が発見された。五十代と思われる女性の着衣は乱れ、身元は不明。警視庁捜査一課の三ツ矢秀平と戸塚警察署の田所岳斗は再びコンビを組み、捜査に当たる。そして、女性の指紋が、千葉県で男性が刺殺された未解決事件の現場で採取された指紋と一致。名前は松波郁子、ホームレスだったことが判明する。」。親子や夫婦のきずなを描いているが、少し重すぎる。『あなたが生まれたときにはまわりの人は笑ってあなたは泣いていたでしょう。だからあなたが死ぬときはあなたが笑ってまわりの人が泣くような人生を送りなさい』。
イクサガミ 地
(今村翔吾)

図書館2
(913)

2
2023年第1巻を読んでから2年、文明開化の世、侍たちの『最後の戦い』を描く明治四部作。待望の第2巻!少し忘れていたが読むうちに思い出してくる。「東京を目指し、共に旅路を行く少女・双葉が攫われた。夜半、剣客・愁二郎を待ち受けていたのは、十三年ぶりに顔を合わせる義弟・祇園三助。東海道を舞台にした大金を巡る死闘『蠱毒』に、兄弟の宿命が絡み合う…」。前島密や大久保利通などこの時代に活躍した者たちも出てきてますます面白くなってきた。戦闘シーンの描写に疾走感のようなものがありまさに動画を見いている感じがする。Netflixで配信、実写化もされている。3巻、4巻も出ているので楽しみ。
ぼんぼん彩句
(宮部みゆき)

図書館1
(912)

1
さすが名人芸、上手いとしか言いようがない、12の俳句から12の短編小説が作られている。「寿退社後に婚約破棄されたアツコが、行く当てもなく乗り込んだ路線バスの終点で見たもの。学級閉鎖で留守番中のアタル君が巻き込まれた不可思議な事件。自殺同然の事故で兄を亡くした妹が、偶然出会った女子中学生。などなど」。俳句17文字に込められ思いを自由な発想で物語にしているが、よくもまぁと思う、人生の機微や人間模様を、ミステリー、ホラー、人情ものなど多彩なジャンルで描いているのは著者ならではこそ…(俳句を作った人からも好感をもって受け止められている)。『読後に怖さや辛さや哀しさ、生きることの難しさを感じる作品が心に残った』という感想があったが同感!

2026年book ランキング 
 1 位 地上の楽園
 2 位 ①普天を我が手に(第一部) ②(第二部
 3 位 ババヤガの夜
 4 位 百年の時効
 5 位 アルプス席の母
 6 位 ウロボロスの環
 7 位 たとえば孤独という名の噓
 8 位 ぼんぼん彩句
 9 位 イクサガミ(地)
10 位 新・教場2
11 位 同じ星の下に
12 位 彼女が最後に見たものは
13 位 雑草と恋愛  れんげ荘物語
14 位 白露―警視庁強行犯係・樋口顕
15 位 もっと悪い妻
16 位 彼女たちは楽園で遊ぶ
17 位 佐伯警部の推理
18 位 連写 TOKAGE3-特殊遊撃捜査隊
ランク外
途中で挫折 三体

                              ※はノンフィクション、エッセーまたは過去の名作です。