草枕の旅(峠の茶屋〜漱石館)
2008.3.20

『明治30年の暮れも押し詰まった頃。漱石先生は、熊本市から金峰山系の二つの峠を越え、小天温泉・前田案山子の別邸へやって来たのでした。この旅が「草枕」のモデルとなった、いわゆる草枕の旅というわけです。当時漱石先生がたどった旧道筋に沿って設定された「草枕」の道(ハイキングコース)にはいたるところにその足跡と往事の面影が残されています』とのことでオフ会仲間7人で挑戦、歩いてきました(峠の茶屋公園から那古井の前田家までの12kコースですが結構変化にとんで歩きがいがありました)。
最後に”草枕温泉てんすい”に浸かり疲れをとった満足の旅でした。。

峠の茶屋公園(草枕交流館より移動) いざ出発(10:30)
正面に三の岳・二の岳を見ながら 金峰山神社にて一休み
石畳道(草枕道中で唯一当時の面影を残しているとか) 道ばたの花にホット一息
野出の茶屋跡公園にて昼食 昼食後全員集合で案内人からの説明
(私は何故か報道の人に間違えられた)
腹ごしらえのあと出発 あと、6kです
これより那古井の里です はるか彼方に雲仙(見えないけど)を見ながら歩きます
右の絵は漱石の描いた「わが墓」です 八久保小学校跡
(宮崎龍介の母校:白蓮の二番目の夫です)
甘酒のサービスに顔もほころんでいます 菜の花・梅・桃・桜の間を歩いています
(どちらがきれいかな?)
漱石館:前田家別邸(外壁などは復元) 「草枕」の浴場:当時のまま保存(ここに漱石は入った)
手前が女湯で奥が男湯です(湯口は男側のみです)
「草枕」の舞台・前田家別邸(漱石の泊まった部屋) 草枕交流館前にてゴール(14:30)