熊野古道・中辺路速玉大社 那智大社 神倉神社


第一日目・二日目(9月19日〜20日)
熊本〜新門司(高速) フェリー(名門大洋フェリー:19時50分発、大阪南港着8時20分)
大阪南港〜熊野古道館(高速)
阪和自動車道が大渋滞のため予定変更、滝尻王子から牛馬童子像までバスで移動後、約5kを1時間7分歩いて宿「いろり庵」に到着
車の走行距離は(熊野古道館・大阪往復を含めて)1250kでした。
   フェリーきょうと2  フェリーターミナルで記念撮影 フェリー内のレストランでさっそく乾杯(楽しそう)
飲み過ぎないように・・   部屋もいい感じでした 翌朝甲板にて       神戸を左に見ながら到着
熊野古道館(14:30:44) 滝尻王子前(ここから歩く予定でした):クリックしてください
滝尻王子 歩き始めの牛馬童子像への入口(16:00:40)
こんな道が続きます 案内はしっかりとしていました
牛馬童子像(箸折峠の宝塔のそばに牛馬二頭にまたがった僧服姿の石像です、花山法皇の熊野詣での旅姿といわれているそうです) 24番の手前から歩き始めましたが熊野本宮大社手前で75番です(500mおきにあるとか)今回のラストの湯峯王子まではさらに3.4kプラスになります。
熊野の山地(ゆっくり時が流れています) 皆さん景色に見とれています
近露王子(参拝者は川で禊ぎをするのが習いだったそうです、後鳥羽上皇はここで和歌会を催しています) 取れたての「なつめ」の実が巡拝者のために置いてありました
乙女の寝顔(よく見てください) 旅籠「いろり庵」に着きました
熊野の山々が眼前に広がっています 夕食はやっぱり楽しい
手作りの最高の料理でした この後二次会(飲み過ぎた人もいました)


三日目(比曽原王子〜湯峯王子:約27k)
10時間53分(昼食41分を含む)
みんなが持っている杖は「いろり庵」のおじいちゃんの手作りの杖です。
比曽原王子(6:45:58) みんな私を見上げています(比曽原王子にて)
名水百選・野中の清水(すごく美味しかった) 継桜王子(野中地区の氏神)
こんな石段を登ります 一方杉の巨木(県指定の天然記念物)
茶店 気持ちよく歩いています
安倍晴明の腰掛け石 中ノ河王子(鎌倉中期ころから中川なっているとのこと)
小広王子 熊瀬川王子
草鞋峠への登り 草鞋峠(592m):ここから122m下って185m登ります
岩神王子(655m):一番高いところです 今度は急な下りを慎重に(コーラス隊の歌を聴きながら)
おぎん地蔵(おぎんという京都の芸者が追いはぎに襲われ命を奪われた場所にお地蔵さんが祀られていた) 小川を渡りだいぶ下りてきました
湯川神社(九十九王子の中で比較的格式が高い)
注:九十九とは実数ではなく数の多いこと
三越峠への登りです
三越峠関所(ここから、また下りです) 腹が減ってきました
まっすぐに伸びた杉並木の古道 待ちに待ったお昼(麦酒・焼酎が美味しかった)
腹ごしらえを終えてルンルン(?) 猪鼻王子(亥之鼻という地名の記載もあるとか)
発心門王子(本宮大社の入口であった) 鳥追いの夫婦人形
歯痛の地蔵さん 水呑王子
伏拝王子(和泉式部の供養塔もある) 伏拝王子から本宮旧社の森を遠望
九鬼ヶ口関所 祓所王子(本宮の近くにあり旅の汚れをはらい清める潔斎所)
熊野本宮大社について記念撮影 熊野本宮大社
熊野本宮大社を後に最後の湯峯王子へ 大日越ルートへ(これがかなりきつかった)
鼻欠け地蔵(不思議な伝説のある地蔵さんです) 湯峯王子到着:バンザ〜イ!(17:40:24)
湯の谷荘 きつかった分だけ麦酒が美味しい
満足の笑顔です 車を運んでくれた二人も交えて・・・


四日目(湯の峰温泉)
熊野速玉大社・熊野那智大社・神倉神社
(注)熊野三山とは熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社を言います。
つぼ湯(世界遺産に登録された世界初の温泉浴場) 温泉街(ひなびた感じのいいところでした)
熊野速玉大社 記念撮影(やや疲れが残っている?)


権現山(神倉山)は神降臨の神域・神体山として崇められてきました。
この山の南高さ100近い断崖絶壁の上に神倉神社があり「天磐盾(あまのいわたて)」みなされてきました。
神倉神社への登り(500段を超える石段があります)


神倉神社
磐座(いわくら)
神倉神社からの新宮市内と熊野湾 全員で記念撮影
熊野那智大社 那智山青願渡寺
秀吉が持ってきたという銅鑼 那智の滝(133m):日本一
那智の滝をバックに 那智の山を見ながら旅も終わりました


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