飯田山(里山ハイキング)

朝から大雨のため登山を諦めていたが、昼から上がる予報だったので以前から関心のあった飯田山に登りました。この山は“親子100名山”(熊本県内では、ツームシ山とここ飯田山の2山だけ)だそうです。
山腹には平安時代末期に創建された「天台宗 常楽寺」があります。この参道には麓から60間(約109m)間隔で石仏が安置されており、一丁から十四丁までの里程となっています。
昔話で『西の金峰山と背比べしよう』ということになり、金峰山と飯田山に樋を架け、有明海の水を流したそうです。金峰山(665m)が高かったため、水は飯田山へ流れ、そのこぼれた水が頂上直下の池と熊本市内にある江津湖になったといわれています。それ以来、高さで負けた飯田山は、『もう、高さの事はいいださん』といったとの言い伝えがあります。
時間は、常楽寺まで35分、頂上まで54分(写真撮影お参りを含む)頂上滞在35分、下り45分(5分遠回り)した。
下山後の温泉は天然温泉:華ほたる(500円)です。

駐車場~常楽寺(天台宗)までは石仏が一丁(約109m)ごとに並んでおります。
十四丁
不動明王
十三丁
虚空蔵菩薩
十二丁
大日如来
十一丁
阿閃如来
十丁
阿弥陀如来
九丁
勢至菩薩
八丁
千手観音
七丁
薬師如来
六丁
弥勤菩薩
五丁
地蔵菩薩
四丁
普賢菩薩
三丁
文殊菩薩
二丁
釈迦如来
一丁
不動明王




雨上がりに登山口(12:22:30)
(数台の駐車場あり)

← 登山道と車道の案内板
常楽寺までは舗装道ですが結構急坂です よめご坂に入るとなお急坂


案内板

↑ はちまき道には行きません
← あと15分の案内板     
間もなく常楽寺(手作り案内板) 常楽寺山門(13:00:14)到着


‏‎↑ 天台宗・常楽寺本堂

← 仁王様をくぐり本堂へ
香炉が地震で真っ二つに割れていた 雷の落ちた大木(それも最近?)
お参りして 頂上へ(ここから山道を行く)


林道に出ると遠回りの道と近道がある


上りは急な坂道(男坂)
下りはゆっくり山道を下ることにする
ここから急な上り
頂上直下の白山神社 山上広場から熊本市方面を見る(13:22:00)
反対側は矢部方面の山が見える 頂上の観音様も壊れていた
一等三角点(431m) クリックしてください 岩のテラスでゆっくりランチ
頂上からの熊本平野(左・普賢岳、正面・金峰山)
下山開始(14:00:56) 飯田山が負けた金峰山が見えてきた
雨上がりの里山を楽しんだ(14:00:56)   掛け流しの温泉・華ほたる(御船町)

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