槍ヶ岳(西鎌尾根)

5年ぶりの槍ヶ岳、今回はポピュラーな槍沢・東鎌尾根ではなく西鎌尾根からの槍ヶ岳を目指しました。メンバーも10人(女子4人)と大所帯でしたが天候にも恵まれ事故もなく素晴らしい登山を満喫しました。
登山一日目は、晴れてはいるもののガスがかかり残念ながら鏡池からの槍・穂高は望めず。
その代わり、二日目から最終日までは視界良好、特に西鎌尾根の縦走を心配してましたが最高の眺望にきつさも怖さも吹き飛び気分も高揚!
北アルプス槍ヶ岳、穂高は人気の山で登山者も多いのですが、今回の裏銀座側からのコースは人も少なく快適に歩けました。
最近は事故も多く、ヘルメット着用や登山届を必ず出すよう指導されています(未提出の場合=5万円以下の過料)。

                 
→ 登山届を出すと登山届届出済証をくれます。

一日目:~新宿~平湯温泉
二日目:平湯温泉~新穂高温泉~鏡平~双六小屋 
(時間:新穂高温泉~わさび小屋(1時間8分)~鏡平(4時間54分+ランチ45分)~双六小屋7時間40分)
 
熊本・福岡・東京からのメンバーが集まり バスタ新宿から出発
KKRたから荘の楽しい夕食 タクシーで新穂高温泉に向かう(5:23:12)
登山届を登山指導センターに提出 小池新道~鏡平小屋~双六小屋と登っていく
ゲートのところからスタート(‏‎5:51:32) 標高1290m ニコニコと元気です
笠ヶ岳稜線(晴れている) 笠新道入口
わさび平小屋 ワサビ平 ブナの森を歩き
小池新道へ向かう 足場の悪い岩場にかわる
秩父沢   何度か沢を渡り
岩場を歩き イタドリヶ原
シシウドヶ原 木道が出てくると
あと500m 鏡池(11:24:00)槍・穂は見えず
記念撮影をして 鏡平山荘へ
楽しいランチ ガスっているので早めに出発(12:24:20)
名残惜しそうに振り返りながら 弓折中段
ガスの中を慎重に・・・ 弓折乗越
双六小屋のテント場到着 双六山荘(クリックしてください
夕食前に酒盛りが始まっている こんな部屋で10人だけです


↑ 朝食

← 夕食(ビール、焼酎は欠かせません)
三日目:双六小屋~樅沢岳~槍ヶ岳
(時間:双六小屋~樅沢岳(40分)~千丈乗越(5時間2分+ランチ35分)~槍ヶ岳山荘(7時間12分)


槍ヶ岳往復(上り:24分、下り:28分
朝の双六小屋(バックは双六岳) ご来光を待っている人々
  東の空にご来光が(‏‎5:27:18)正面左は鷲羽岳
今日は双六小屋から槍ヶ岳まで行きます いざ、出発(‏‎5:41:50)


後に鷲羽岳がよく見える
双六小屋と双六岳をバックに登る
三俣蓮華岳から鷲羽岳へ続く稜線 樅沢岳頂上(‏‎6:26:52)クリックしてください
 
樅沢岳から見る笠ヶ岳(右) 望遠で見る(手前から)焼岳、乗鞍岳、御嶽山
その景色をバックに 今から歩く西鎌尾根と槍ヶ岳
さぁ、出発です 裏銀座の山々
    こちらは鷲羽岳 西鎌尾根の縦走路
上り下りを繰り返します 少しづつ近づく
気をつけながら下ります コバイケイソウと鷲羽岳への縦走路
こんなところは楽です 硫黄尾根から裏銀座
硫黄乗越 いい眺めです
こんな道ばかりならいいのに・・・ でも、そうはいかないのです
笠が岳の方にガスが湧いてきた 西鎌尾根の方は大丈夫です
慎重に下る 下りてきてホッ!
バックは佐俣岳(2674m)です ちょいとは近づいたかな?
佐俣乗越 『播隆祭』の帰りのお坊さんがいた
まだまだ天気は大丈夫のようです 歩いてきた道を振り返ります


↑ ← 難儀な道が続きます


こんなに歩いてきたんだ


まだまだやせ尾根は続きます


ようやく千丈乗越まで来た
(ここでランチタイム)
クリックしてください
あれから46年(久しぶりのツーショット)
槍の穂先もだいぶ近づいた(左は小槍) 標高3000近くなると足が上がりません
まだがラバは続きます 右は穂高への縦走路
ここを登ってきたのです もうちょい
小槍(左)がすぐそこに 間もなく (写真:小林さん提供)


槍が岳山荘に向かう(12:56:28)
ようやく到着
ザックを置いてヘルメットを着けて(‏‎13:16:34) 槍の穂先に取り付きます(8人)
こんなところや ハシゴや
鎖場を登ります 最後の階段(左・上り、右・下り)


にゃんこ到着
(無理に笑っている?)
へばりついている人と笑っている人
頂上から見る槍ヶ岳山荘 槍ヶ岳頂上(3180m)クリックしてください


↑ 頂上から見る殺生ヒュッテ

                         → 下山開始


夜の食事の美味しいこと
(ワインも飲んだでよ)
下りてきて、記念撮影(14:27:34)
ブロッケン現象が少しだけ・・・ 夕映えの槍ヶ岳
雲海に落ちる夕日(立山方面) 夕日を楽しんだあと山荘にて
四日目:槍ヶ岳山荘~槍沢~徳澤園
(時間:槍ヶ岳山荘~槍沢ロッジ(4時間58分+ランチ40分)~徳澤園(7時間43分)
夜明け前の常念山脈、下は今日下る殺生ヒュッテの方向
ご来光(槍の肩に上がる) 朝日に燃える
出発前に全員集合(クリックしてください 遠くに富士山が見える
出発(‏‎6:17:24) 雲が少し出ているが雨は心配なさそう


この下りは非常に気を使うのです ↑ →
殺生ヒュッテに寄らずにここでパチリ まだまだガラ場
播隆窟前にて休息 播隆窟 (槍ヶ岳初登はん・開山を成し
遂げた念仏行者播隆が利用した岩屋)
天狗原分岐 雪渓の横を下る


名残惜しそうに振り返っています
赤沢山を見ながら下る
槍沢大曲 ババ平(旧槍沢小屋跡)


槍沢ロッジでランチして最後の下りへ
槍沢ロッジから見る槍
気持ちいい歩き 二の俣の橋で
一ノ俣 横尾大橋(涸沢にはここを渡る)
横尾山荘をあとに 猿のファミリーにあった
こちらにも 徳澤園到着(15:00:34)クリックしてください
今夜のビールは特に美味い(ワインも2本) 食事も豪華です



徳澤園のベランダから見る前穂高(‏‎7:36:34)
上高地目指して出発(‏‎7:36:34)
前穂高連峰 徳本峠入口


明神岳が見えると

→ 明神館到着
上高地(小梨平)到着 相変わらず水が澄んでいます
河童橋と焼岳 河童橋からの穂高連峰
最後の記念撮影(‏‎9:10:52) 最高の天気に恵まれました

 今回の山で出会った花たち

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