登山ワンポイント

登山に関する豆知識をシェルパのアドバイスを得て随時掲載していきます。


九州の夏山ハイキング装備一覧
品名 内容
ザック 25リットルを目安に選ぶ
登山靴 布、皮どちらでもよいがゴアテックス素材使用がよい。
ストック、ステッキ 下りに特に有効です
スパッツ 汚れ防止や足首からの小石の進入を防ぐ
水筒 1リットルを目安にする(夏山は2リットル必要)
ボトルホルダー 0.5リットルのペットボトルを肩やベルトや腰につけるときにあれば便利
ヘッドランプ 泊まりの時は特に必需品です(乾電池を忘れずに) 
地図 ガイド図か国土地理院発行のもの
コンパス 精度の高い透明のものがよい(シルバーコンパスNo.3タイプ)
ナイフ 小型で使いやすいもの
スタッフバッグ 小分けができて防水性の高いもの
ティッシュ 水に溶けるものがよい
ビニール袋 買い物袋でも良い、ゴミ袋としても使える
ライター いざという時のために、防水マッチでもOK
医薬品 三角巾、消毒液、筋肉痛止め、リバテープ、正露丸、持病の薬も忘れずに
非常食 カロリーが高いものがベスト
携帯電話 非常の連絡用として
シャツ 長袖で吸汗、速乾性に優れたもの
Tシャツ 長袖で吸汗、速乾性に優れたもの
ズボン ストレッチ性があり、速乾性のものがベスト
アンダーシャツ ジオラインなどの吸汗、速乾、保温に優れたもの
レインウェア ゴアテックスがベスト、ジャケットはヤッケとしても使用できる
ソックス ウールや化繊の混紡で少々厚手のもの
手袋 けが防止やステッキとのマッチングを考えてあるもの
帽子 日焼け帽子のため、つばが広いものが便利
ヤッケ 軽量、コンパクトなもの(少々の雨なら防げます)
その他 雨具、洗面具、タオル、サングラス、ナイフ、細引、筆記用具、
時計、カメラ、健康保険証、チリ紙、化粧品、お金、コッ

九州の冬山ハイキング標準装備表

品名 内容

登山靴

布、皮どちらでもよいがゴアテックス素材使用がよい。

靴下

厚手で替えを必ず1足入れておく。

ロング・スパッツ

冬山の場合は足の中に雪が入って凍傷になるのを防ぐため。(雨の時もOK)

ザック

30リットル〜40リットルくらい。

ストック

ダブルストックおすすめです。

軽アイゼン

4本爪アイゼンや6本、8本、10本、12本とある。

チェーン

雪道、ドロ道すべてよし。九州の山には必需品

長袖シャツ

汗をすって早く乾くシャツ

アンダーウェアー

化学繊維の製品がよい(綿は不可)

手袋

防水性のある手袋を使用する。

帽子

耳が冷たくならないカバー付きが便利

防寒着

フリースジャケット

オーバーヤッケ・ズボン

防水性があり、行動着として使いやすいもの(モンベル)。

ヘッドランプ

必需品。リチウム電池が軽く、8時間の光
(替え球と予備電池も必需品)

テルモス(水筒)

保温のしっかりしたもの。チタンが軽い。

行動食

歩きながら食べられる(冬山の場合は天候が悪化すればのんびり食事どころではない)昼食。行動食事の内容をリンク

非常食

事故がない限り使用しない食べ物。

ツェルト

緊急用に使用するだけでなく、稜線での昼食時などにかぶればストーブ一個だけでもあたたかく寒さをしのぐことができます。(シュラフカバーも緊急時に役立ちます)

医薬品

三角巾、消毒液、筋肉痛止め、リバテープ、正露丸

その他 雨具、洗面具、タオル、サングラス、ナイフ、細引、筆記用具、
時計、カメラ、健康保険証、チリ紙、化粧品、お金、コップ


落雷
 予防
 ○遠くで雷の音を聞いたら早々に安全な場所に避難する。
 ○避難場所の少ない山で身を守るには・・・・
  ・山頂や稜線は危険、谷筋や窪地、山や中腹などに姿勢を低くして雷の去るのを待
   つ。
 高い木があれば
  ・木の幹から2メートル以上離れ、記の頂上を45度以上の角度で見上げる範囲内で
   姿勢を低く保つ。
  ・避雷針のある鉄塔の下は保護範囲となる。
 午後雷は発生しやすくなるので早めの行動計画と気象情報に注意して安全登山を!