第二章(5月22日~29日)
エステージャ~ラベ・デ・ラス・カルサーダス



月 日
行              動  距離と時間 
(含:昼食・休憩)
宿・費用ほか 
5/22
巡礼
7日目
エステージャ6時40分出発
第二章の始まり
ORIちゃん、七井さんとお別れし、4人でサンティアゴを目指す。
(阿蘇モンさん、マメができた)
ロス・アルコス12時45分到着
時間:6時間5分 朝食=昨夜の買い物
昼食=7.5€
アルベルゲ(イサク・サンテァゴ)6€
夕食:11€
今日の距離:21.8k
累計の距離:135.5k
残りの距離:645.0k
暁の中、日本へ帰る二人と別れて カミーノへ出発 
朝日に映えるイラーチェの修道院 蛇口をひねればワインが出てくる『ワインの泉』
岩の山並みを右手に見ながら ピコ・デ・モンハルディンを目指し
坂を登っていくと アスケタ到着(一休み)
アスケタの教会とSANCHO象 小麦畑とブドウ畑の中をひたすら歩く
麦畑の中で一休み 途中でダウンかマメができたか靴が脱ぎ捨ててある
ロス・アルコス到着 友の会運営のアルゲルゲ到着(早く着いてよかった)
聖マリア教会 ロマネスク・ゴシック・プラテレスコ・バロックの様式が見られる
日本語の話せる韓国の女性と(日本人女性が働いていた) カステージャ門
教会の前のバル(デザート) 4人部屋で洗濯物が干せた

月 日
行              動  距離と時間 
(含:昼食・休憩)
宿・費用ほか 
5/23
巡礼
8日目
ロス・アルコス出発6時53分出発
今回初めての雨具着用で出発遅れるがお昼前からは晴れて暑くなる。
ログローニョ到着14時頃だったがアルベルゲが満杯で1時間近く探す。結果、教会のアルベルゲを確保、ここで、カミーノを実感した。
日本へ絵はがきを出す。
時間:8時間 朝食=昨夜の買い物
昼食=1€
アルベルゲ(サンテァゴ教会)ドネーション5€
夕食:4.3€
今日の距離:28.0k
累計の距離:163.5k
残りの距離:617.0k
出発前にポンチョを着る しばらく歩くと小降りになる


青空が見えてきた
サンソルの町
阿蘇モンさんのスマホを拾ってくれたフランス娘と ビアナの町に着いた


聖マリア教会
聖マリア教会の前で昼食
ここでクレデンシャルにスタンプをもらった ビアナの町を振り返る
ポピーの向こうにログローニョが見える まもなくログローニョ
人口14万人 ラ・リオハ州の州都 巡礼者の銅像の前で


郵便局
(社員の人は親切だった)
カテドラル
カテドラルが開くまでビールで一杯(愛知の人も) 毛皮工芸品の店
サンティアゴ教会に宿を求めることができた ミサ(女性の牧師)
モーロ人殺しの聖ヤコブの彫刻 教会での夕食(厳粛?)


月 日
行              動  距離と時間 
(含:昼食・休憩)
宿・費用ほか 
5/24
巡礼
9日目
ログローニョ6時15分出発
今までで最長の28kだったが快調(?)
だんだん慣れた人とそうでない人と・・・。
日本人観光バス利用の一行と会う(57万円だって)
ナヘラ到着14時頃
時間:7時間45分 朝食=無料
昼食=2€
アルベルゲ(ナヘラ)
ドネーション1€
夕食:15€
今日の距離:29.0k
累計の距離:192.5k
残りの距離:588.0k
まだ薄暗い中を出発 グラヘラ貯水池の森林公園
人なつこい(?)リスがいた ナバレッテの町が見える
白樺林を見ながら 撮影ポイントです
聖マリア教会 ナバレッテの町並
ベントサの村で腹ごしらえ サン・アントンン峠を過ぎるとナヘラの町が見えた
 日さじが強くてきついけど頑張ろう~   ナヘリージャ川を渡りアルベルゲへ 
公営アルベルゲ(ドネーション) 90のベッドがある部屋


月 日
行              動  距離と時間 
(含:昼食・休憩)
宿・費用ほか 
5/25
巡礼
10日目
ナヘラ出発6時15分
出発当時霧雨が降っていたが途中でやむ。
しかし、寒い!
11時半頃サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダ到着
信徒教団の経営するきれいなアルベルゲを確保
時間:6時間15分 朝食=2€
昼食=7.5€(ビール・ワイン)
アルベルゲ(サント)7€
夕食:12€
今日の距離:21.0k
累計の距離:213.5k
残りの距離:567.0k
ようやく明るくなった(右の女性に写してもらう)    イギリス人のすてきなカップル 
アソフラで一休み
小説『星の巡礼』(パウロ著)に登場
小麦畑と
ワイン畑を越えて 干し草の塊
丘の上で一休すると霧の中に シルエニャの町が現れた
(ニュータウンだが不況のため買い手がつかずゴーストタン化)


まだまだ、道は続いている
「巡礼者」のモニュメントの前で
ようやくサント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダの町が見えた 不思議な形をした花
アルベルゲの前(サント広場)で何かお祈りがあった ワインとビールとスパゲティ(お昼)
カテドラル(聖ドミンゴの遺骸が安置) 祭壇の上で飼われているつがいの鶏(謂われは別途)


鐘楼から見る市街地と明日からの道
2€ 払って鐘楼に上がる
夜は盛り上がり、ケンチキおじさんと こちらはピレネーで会ったカナダの女性と・・・


月 日
行              動  距離と時間 
(含:昼食・休憩)
宿・費用ほか 
5/26
巡礼
11日目
サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダ6時35分出発
どこまでも続く麦畑の中をひたすら歩き
ベロラード12時30分ころ到着
宿泊施設は多いがサンタ・マリア教会併設のアルベルゲを並んで確保(定員24名)
時間:6時間 朝食=1€
昼食=3.5€
アルベルゲ()ドネーション5€
夕食:10€
今日の距離:22.9k
累計の距離236:.4k
残りの距離:544.1k
6時35分出発ひたすら西へ 白い花の向こうは麦畑


西の方は明るくなってきた
グラニョン到着
相変わらず石畳の町 教会の前で休息
サンティアゴ・デ・コンポステーラへあと555kの標識 麦畑の中を歩く巡礼者たち
カスティージャ・イ・レオン州のカミーノの案内 レデシージャ・デル・カミーノ


天気はよくなったが空気は冷たい
ビロリア・デ・リオハ(万国旗があった)
オーストリアと韓国の女性と こちらは大阪の85歳と79歳の夫婦
(44~5日かけて歩くとのこと:カミーノ最高齢)
日の丸の着いたストラップを買った
(黄色の矢印は巡礼者の案内を表している)
サンタ・マリア教会
(14世紀に建てられた巡礼者向け元救護院)
併設のアルベルゲ(並んで順番待ち) 鐘の上のコウノトリ(巣がある)


月 日
行              動  距離と時間 
(含:昼食・休憩)
宿・費用ほか 
5/27
巡礼
12日目
ベロラード6時35分出発
難所オカの山(1165m)を越えて
住人が30名にも満たないサン・フアン・デ・オルテガに12時20分到着(アルベルゲ確保のため昼食抜き)
なお、今日は亜紀ちゃんの希望で巡礼者の一日を追いました。
時間:5時間45分 朝食=昨日買ったパンなど
途中=2.25€
昼食=2.4€
アルベルゲ(オルテガ)5€
夕食:6.8€
今日の距離:24.0k
累計の距離:260.4k
残りの距離:520.1k
5時起床、出発準備を終えて朝食(6:11:54) いざ、出発(‏‎6:34:56)
朝靄の向こうに雪をかぶった山が見える ビルヘン・デ・ラ・ベーニャ教会
ビジャンビステア なだらかな丘が続く
ビジャフランカ・モンテス・デ・オカの町が見えた この道しるべが命です
休息と腹ごしらえ(‏‎9:31:06) この教会を右に曲がって山登りの始まりです
久しぶりの樹林帯の歩き 今日の最高地点(1162m)


名も知らぬ花がたくさん咲いている道
これで疲れが癒やされます
下りと思っても先には上りが待っている
4叉路の道しるべ(ガスの時は大変) こんな道がいつまでも続いて大変です

お昼ご飯抜きで飛ばして到着(‏‎12:21:12)
30人ほどの村に1軒のアルベルゲ
定員70名のため確保に頑張った
バルなどレストランがなくこれも大変
(標高1040mですごく寒かった)
教会でのニンニクスープは無かった
到着するとすぐにシャワーと洗濯
干場を探して早めに干します それから昼食(教会の隣のアルベルゲです)‏‎14:12:54
 
シエスタ中のヨースケさん 写真整理とHP作成のkochan
ディナー(レストランがなくバルで簡単に)‏‎18:08:28 今夜は早めに休めそうです(お休みん!)‏‎20:18:48

月 日
行              動  距離と時間 
(含:昼食・休憩)
宿・費用ほか 
5/28
巡礼
13日目
サン・フアン・デ・オルテガ6時出発(朝食なし)
今日は歩いている間中雨だった。
頑張ったお陰でブルゴス到着13時30分到着
ブルゴスはブルゴス県の県都
時間:7時間30分 朝食=2.25€
昼食=5.3€
アルベルゲ(ブルゴス)5€
夕食:13€
今日の距離:27.6k
累計の距離:288.0k
残りの距離:492.5k


雨の向こうにアヘスの町が見える
オルテガの村の出口の十字架
ここで、朝食 アタブエルカの町に入り


ここから上りが始まるのです
羊が優しい目で見つめていた
1078mの山頂の十字架「無理な歩きは禁物」の教え
巡礼者が一個づつ石を置いている(もちろん置きました) お花畑の向こうにリオピコの町が見える


アルベルゲの宣伝
(なぜか日本、アメリカの国旗がない)
巡礼者はこんな想いで歩いているのです
列車を見ると都会に来た感じがする これからずっと舗装道路(約10k)
人口18万人のブルゴス(ブリジストンの工場) 友の会運営のアルベルゲのロビー


世界遺産のサンタ・マリア・デ・ブルゴス大聖堂
(巡礼路上で一番目を引くカテドラル)
クレデンシャルを見せると入場料が割り引き)
カテドラルの前で巡礼者と・・・
星形の透かし彫りが施された天井 ステンドグラスもすごい


夜はカテドラルの前でディナー
とにかくすごいの一言でした


月 日
行              動  距離と時間 
(含:昼食・休憩)
宿・費用ほか 
5/29
巡礼
14日目
今日は休養の日だったが少しでも歩くつもりで
ブルゴス城を見学の後9時30分出発
ラベ・デ・ラス・カルサーダスまで歩いた(13時15分到着)
時間:2時間45分 朝食=4.3€
昼食=5€
アルベルゲ(ドミーネ)
夕食・朝食込み18.5€
今日の距離:11.8k
累計の距離:299.8k
残りの距離:480.7k


ブルゴス城跡の見学に行ったが
11時開場のため入れなかった
アリベルゲ5階から通りを眺める(5:42:30)


ブルゴス市内をバックに
札幌の方向です(距離14660km)
ブルゴス市内 ぐるり一周


住宅地を抜けて橋を渡り
お城の門を出てカミーノへ


ブルゴス大学
ポプラ並木を通り(映画に出てきた場所?)
ラベ・デ・ラス・カルサーダス市内に入った 町の中心にある教会
11.8k歩いて着いたアルベルゲ 部屋はブラジル人夫婦(ご主人は私と同年)台湾の女性と・・
 
  夜は国際色豊かです(スープに始まり)   ボンちゃんの希望で料理を写しています (サラダ)
 
 スパニッシュオムレツとヨーグルトで終わりです   フランスの女性と(葉子ママと同級生) 


第三章へ(遮るものの無いメセタの大地へ)