第四章(6月8日~14日)
アストルガ~サリア
月 日
行 動
距離と時間
(含:昼食・休憩)
宿・費用ほか
6/8
巡礼
24日目
アストルガ7時出発
標高868mから1150mまで黙々と20.7kを歩く
明日巡礼最高地点イラゴ峠(1515m)を超えるには
ここラバナル・デル・カミーノまで゙来る必要があった
(12時ちょうど到着)
葉子ママの左膝が少し痛く、午後はゆっくり休養
ヨースケさん有料マッサージ(45分15€)
時間:5時間0分
朝食=2€(昨日買ったパン)
昼食=7.5€(ワイン・スパゲィパン)
アルベルゲ(ラ・センダ)5€
夕食:9€
今日の距離:20.7k
累計の距離:542.9k
残りの距離:242.1k
今までのアルベルゲで一番快適だった
お礼の言葉を書いて出発
『信仰は健康の泉』と日本語でも書いてあった
十字架に導かれて巡礼路に入る
急な上りではないがこれがずっと続く
サンタ・カタリナ・デ・ソモサの村が先に見えた
ようやく到着:一休み
左前方に雪の山を見ながら進む
エル・ガンソが近づくと十字架が迎えてくれる
サンティアゴ教会(エル・ガンソ)
さらに次を目指して歩く
道ばたのラベンダーに見とれる
ラバナル・デル・カミーノが見えた
町の入り口にあるアルベルゲ到着
(荷ほどき・シャワー・洗濯が終わり昼食)
予定は町の中にある公営アルベルゲ
だったのに何故か、ここになってしまった
月 日
行 動
距離と時間
(含:昼食・休憩)
宿・費用ほか
6/9
巡礼
25日目
ラバナル・デル・カミーノ6時45分出発
標高1150mから1515mまで上り590mまで下る25kのきつい行程でした。
(鉄の十字架に祈りを捧げる)
モリナセカ到着14時30分
アルベルゲは広くて快適でディナーもできた
時間:7時間45分
朝食=1.8€
昼食=5.5€(ポカディージョ・コーヒー)
アルベルゲ(サンタ・マリア)5€
夕食:8€(アルベルゲ)
今日の距離:25.0k
累計の距離:567.9k
残りの距離:217.1k
サンタ・マリア教会の横を進みます
雪の山に朝日があたっている
少しずつ上っていきます
道ばたの花を楽しみながら
牛がのんびり朝ご飯
Midoriさんとちょこちょこ一緒になる
フォンセバドン(かつては廃村だった)
イラゴ峠超えは典型的な素朴な巡礼路
左手の山がだんだん近づく
上りは続きます
鉄の十字架到着:標高1503m
(巡礼者は昔からの習わしで十字架に
祈りを込めて石を積むのです)
ここから緑多く潤い深いガリシア州に向かう
花の間を下る(最高地点イラゴ峠:1515m)
廃村のマンハリンにあるアルベルゲ(シャワー無し)
下りでホッとしています
だんだん見晴らしがよくなる
久しぶりの山の風景
バナナで休息
エル・アセボの町が見える
昼食(大きなポカディージョで食べきれない)
淡いピンクがきれい
ようやくモリナセカの町が見えた
「巡礼者の橋」から見るキンタ・アングスティア教会
アルベルゲのオーナーは四国を歩いたとのこど
アルベルゲでのディナーは8€
マメのスープ(写真)、ミックスサラダ
スパゲティ、デザートだった
自生の木に仏像が彫ってあった
(巡礼者へ日本の遍路文化を紹介)
月 日
行 動
距離と時間
(含:昼食・休憩)
宿・費用ほか
6/10
巡礼
26日目
モリナセカ6時40分出発
予定30.7kを23.4k地点のカカベロスに変更
その代わり明日が7.6k延びることになる
それでも明日は26.4kで大丈夫でしょう
(到着:12時15分)
始めてプルポ(たこ)料理を食べた
時間:5時間35分
朝食=昨日の昼の残り
昼食=11€(ワイン・プルポ・スパゲティ)
アルベルゲ(カカベロス)5€
夕食:10.5€
ワセリン・風邪薬=約10€
今日の距離:23.4k
累計の距離:591.3k
残りの距離:193.7k
新興住宅地を見ながらスタート
至る所にサクランボが(とっても美味しかった)
ポンフェラーダの町を目指し
元気に歩いている
カンポの町を通り
マスカロン橋を渡るとポンフェラーダに入る
テンプル騎士団のお城
この町は落書きが多いのに
カミーノの黄色の道しるべが少ない
12世紀建立
荷車がテラスになっていた
コルンブリアノスへ
カンポナラジャを過ぎて
ブドウ畑を過ぎると
目指すカカベロスの町です
アングスティアス教会に併設したアルベルゲ到着
外観はこんな感じで
全て2人部屋だった
裏側には洗濯場や休息場所シャワーなどが
昼食にプルポ(たこ)料理を食べた
美味しかったが27€した(4人で)
ワイン樽のある居酒屋
ワイン製造用の臼の杵(?)
月 日
行 動
距離と時間
(含:昼食・休憩)
宿・費用ほか
6/11
巡礼
27日目
カカベロス6時55分出発
昨日の分7.6kをプラスして26.4k頑張った
国道沿いの道が長く続き大変!
最後の難関オ・セブロイ峠の前夜を過ごす村
ベガ・デ・バルカルセに13時30分到着
時間:6時間35分
朝食=1.8€
昼食=2.3€(コーラ・パン)
アルベルゲ(ベルカルセ)5€
夕食:9.5€
今日の距離:26.4k
累計の距離:617.7k
残りの距離:167.3k
こりゃ何だ?
(ブドウ畑の農家の庭先に・・・)
アングスティアス教会出発
ブドウ畑が広がる
ビジャフランカ・デル・ビエルソ到着(韓国の人と)
ビジャフランカ伯爵邸(15~16世紀
市内のバルで一休み(いつも一緒になる韓国の人と)
教会と古い建物が同居?
サン・フランシスコ教会?
)
アヌンシアーダ修道院?
ブルビア川
杖立温泉(?)
ビジャフランカ・デル・ビエルソの町を振り返る
教会の多い町だった
朽ち果てたような家にも人が住んでいる
国道沿いの道が続く
ラ・ポルテラ・デ・バルカルセの村を過ぎ
高速道路の橋が見えたら
公営アルベルゲ到着
クレデンシャルで受付・スタンプをもらう
サラセン人の城跡(アルベルゲより)
月 日
行 動
距離と時間
(含:昼食・休憩)
宿・費用ほか
6/12
巡礼
28日目
ベガ・デ・バルカルセ6時40分出発
標高差650mを上って1330mの
オ・セブレイロに10時40分到着
距離は短いけど、久しぶりの山登りの感じだった
今日のアルゲルゲが巡礼路上最高地点にあります
時間:4時間0分
朝食=買い物1.08€
昼食=8.5€(ビール、たこ)
アルベルゲ(セブレイロ)6€
夕食:10€
今日の距離:11.4k
累計の距離:629.1k
残りの距離:155.9k
ベガ・デ・バルカルセの教会を後に(630m地点)
行く手に高速道路が見える
この馬はもしかしたらオ・セブレイロ峠を越えるため?
山道に入りました
順調に上っている?
ラ・ファバの村(900m地点)
標高が上がるにつれて眺めがよくなる
また、山道
やっぱり馬で上る人がいた(ラ・ラグナ:1200m地点)
ずっ~と見渡せます
頂上近くになると反対側が見える
ガリシア州に入る(石の標識)
オ・セブレイロに入った
サンタ・マリア・ラ・レアル教会
この教会は巡礼路で一番古く9世紀に建てれた
(また、1300年頃に起きたという奇跡譚がある)
巡礼者のためのクレデンシャルも発行してくれる
正面から見ると・・・
教会から見たオ・セブレイロの町(住民30人)
可愛いオブジェが待っていた
公営アルベルゲ(開くまで時間があったので・・)
近くの丘から町を見る(とっても気持ちいい)
ここでお昼を食べた
ビールとプルポ(たこ):やっぱり美味しい
アメリカの女性と一緒に
アルベルゲから見える景色
月 日
行 動
距離と時間
(含:昼食・休憩)
宿・費用ほか
6/13
巡礼
29日目
オ・セブレイロ6時50分出発
1330m~1337m~665mと下りの移動でした
くたびれた足には結構きますが予定通り
トリアカステーラ13時ちょうど着
(途中カメラの電池充電時間に15分かかった)
葉子ママの膝とヨウスケさんの足が少し痛かった
時間:6時間10分
朝食=3€
昼食=3€(パン・ジュース)
アルベルゲ(トリアカステーラ)6€
夕食:10€
今日の距離:20.5k
累計の距離:649.6k
残りの距離:135.4k
夜明け前(アルベルゲから)
今朝の朝食はバルで美味しく
遠くの山もくっきりと見える
リニャレスの村到着
帽子を飛ばされないように歩く巡礼者像
最高地点(アルト・ド・ポイオ)1337m
振り返るとオ・セブロイロの町が見える(右奥)
行く手左側には赤い山(?)が
ファンホリアの教会
眺めはいいが日差しが強い
遙か下にトリアカステーラの町が見える
♪ ぽっかり浮かんだ白い雲 ♪
町の入り口で世界の若者と(おじさんもいた)
アルベルゲ到着(順番待ちをしている)
月 日
行 動
距離と時間
(含:昼食・休憩)
宿・費用ほか
6/14
巡礼
30日目
トリアカステーラ発6時25分出発
山沿いより少し長いが川沿いの道を選んで
サモスの修道院経由で頑張った
サリア到着13時15分
この町から歩くと1113.9kで巡礼証明書がもらえるためアルベルゲがたくさんある。
ガルシア州の公営アルベルゲはあまりよくない
時間:6時間50分
朝食=2.5€
昼食=3.25€(ハムエッゴ・サラダ)
アルベルゲ(サリア)6€
夕食:8.5€
今日の距離:21.5k
累計の距離:671.1k
残りの距離:113.9k
サンテァゴ教会に上がる月を見ながら
巡礼者像に見送られて出発
国道沿いの道が続く
(左側は川)
町の出口に・・・(何だろう?)
レンチェの村に着く頃ガスがかかってきた
ウンコ禁止の標識
どんな小さな村にも教会があります
ガスがはれてきた
サモス修道院が見えた
石塀の道を下ると
サモス修道院の横に出る
この修道院を見ながら
遅い朝食をとる
いたるところに巡礼者像がある
川沿いの気持ちのいい道
また、上ってきた(牛の放牧)
これは朽ち果てた教会です
農家が点在している
サリアの町がようやく見えた(これから1時間近く)
アルベルゲ到着(何とか入り込む)
腹が減ってすぐに昼食
アルベルゲで成り立った町(?)
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