発心の道場(徳島県)(9月10日~17日)


一日目:9月10日・晴 =参拝所:1番~5番 距離:12k  巡拝歩き等の総時間:3時間20分    
行              動  宿・費用ほか 
熊本8:42(新幹線・みずほ)10:56岡山11:05(特急うずしお)12:50板野(高徳線・徳島行)13:02板東
霊山寺境内内の案内所で、金剛杖を購入。
白衣を身につけ笠をかぶり八十八カ所遍路の第一歩を踏み出す。
(ザックの重さ=8.2k バックの重さ=1.55k 計=9.75k)
ところが、ハプンニングが3件も有り参りました。
①駅を降りて一番札所まで10分くらいのところをリュックを背負ったおじさんの後をついて行ったらそれが間違い、その人も初めてとのことで全然違う方向に歩いたいた。(引き返すことに、22分かかった)
②一番札所でお参り手順に戸惑い、挙げ句の果てに納経帳にご朱印を押してもらうのを忘れ10分くらい歩いてから引き返す。
③そんなこんなで時間に追われ最後の5kはほとんど走ることに、そしたら今度はザックに入れていた地図帳が振動で落ちて、また引き返して地図を探しに・・・。トホホ!(今日は大安だったのにぃ)
でも、5時少し前に地蔵寺に到着。納経所閉鎖に間に合った。
汗びっしょりで、森本屋到着。
『反省』自分で確認することと、慌てずに行動するように・・・。明日からは余裕を持ちます。
【巡拝】道を間違わず、引き返しがなければ11k」ですが、それ以上にたくさん歩きました。
1番・霊山寺~2番・極楽寺~3番・金泉寺~4番大日寺~5番・地蔵寺
旅費(JR)=19,620円(カード)
弁当=980円
お茶=160円
金剛杖=1728円
宿泊代(民宿・森本屋=7000円
  (一泊二食+ビール大瓶1本)
午後の紅茶=120円
納経帳・ご朱印=1500円
     (300円×5ヶ寺)
今日の支出=11488円

みずほ602号と葉子ママ 特急うずしお(瀬戸大橋)から見る風景
岡山名物・駅弁(いいとこ鶏弁:備中森林鶏)
車内販売無く自動販売機でお茶を買う(ビール無し)
特急うずしお(宇多津で特急南風号と分離)
車両乗り間違えに注意!
板野で普通電車に乗り換え ワンマンカーで、まるでバスと一緒
板東駅到着 ようやく一番札所に到着
巡拝衣装を身につけてお参り 後ろ姿(写してくれた人が「はい・チーズ」と言った?)
一番札所(霊山寺本堂) 大師堂
二番札所(極楽寺) 道標(いくつかあるうちの一つ)
三番札所(金泉寺) 四番札所(大日寺)ここまでは遠かった
(ささぐりの欄の花あるところと同じような坂の上)
五番札所(地蔵寺)走った!走った! 門前にある民宿森本屋
ビールは大瓶だった(焼酎はなし) 一人部屋でこんな感じ(PCがゆっくりできる)


二日目:9月11日・晴 =参拝所:6番~11番 距離:29.2k(総距離:41.2k) 
巡拝・歩き等の総時間:8時間半

行              動  宿・費用ほか 
5時20分起床、6時30分過ぎにお世話になった森本食堂のおばあちゃん(85歳)に見送られて出発。今日は昨日のように田中陽希さん風の歩きはやめて自重して歩く。それでも、当初1時間に5kを超すペースだったが、日が昇るとともに上り坂も多くなり汗ビッショリに・・・。まして昨日の後遺症か、少しふくらはぎに痛みが来た。。途中、吉野川を渡る前に鹿児島大学二年生(医学部・理学療法学専攻)の女の子に会った(途中二人とも道標を見落として30分くらいロス)、彼女もくたびれた様子で一時一緒に歩いたが私は休憩をしないので11番札所~旅館には先に着いた。
彼女は、香川の出身で夏休みを利用して今年は徳島県だけを歩くと言っていた。(若いのに偉い!)
巡拝の手順はかなりよくなった?(少し手抜き)が、道標にまだ慣れない。
明日は最大難所『遍路ころがし』焼山寺です。計画では焼山寺から次の札所まで歩く予定だったが、旅館で聞くと下りて4kか10k地点までが精一杯とのことだった。従って明日は計画より短めになりそうです。
水(2本)=230円
お昼代=1252円(ビールを含む)
洗濯代=300円(乾燥機を含む)
納経帳・ご朱印=1800円
     (300円6ヶ寺)
今日の支出=3582円

(宿代は明日支払い)

 
朝食(ごちそう) おばちゃんに見送られて(6:34:06)
いろんな道標(方向の違うのもある) 六番札所(安楽寺)
七番札所(十楽寺) 八番札所到着
八番札所本堂(熊谷寺) 道ばたに咲いていたきれいな花
ホテイアオイの花(ジャスミン情報)) 九番札所(法輪寺)


ようやく着いた十番札所(切幡寺)
ところが本堂に行くのにまず333段の階段
ようやく登ったら今度は是より234段


そして本堂にたどり着く
(詐欺かこれは?)
足の悪い人には厳しいでしょうね
さらに「女やくよけ」「男やくよけ」と続き
おなかをすかして初めてのうどん(八幡うどん)
ビールは飲まないつもりがあまりの暑さに注文した
所々にこんな『お遍路さんの休憩所』がある
おじいちゃんと孫? 彼女にモデルになってもらって吉野川
十一番札所(藤井寺) 今宵の宿:旅館吉野(‏‎15:09:08)彼女もこの宿だった


三日目:9月12日・曇りのち雨=参拝所:12番 距離25.3K( 総距離54.5k)
巡拝・歩き等の総時間:9時間39分
行              動  宿・費用ほか 
予定通り出発して、山は性に合っているのか調子よく登れた。女子大生も遅れながら順調に来ていたが三つも山を上り下りるする中で足が痛くなり、焼山寺でお別れすることになる。
私は、それからもう一つ峠を越えて次の宿まで行った。(途中雨も降り、また道を間違えて暗い山の中をさまよってしまった)
反省、スケジュールを作る時に距離だけを見ていたので時間(上り下り)を考慮していなかったので今日は参りました。
宿で三回目という人のいろいろ話を聞くと思ったところに宿がないので一日どこまで歩くか決めるのが難しいとのことだった。
従って、この後(自分で勝手に作った)スケジュール通りには行けそうもない。
宿代7300円(水、ビール弁当を含む)
お昼代(うどん)=200円
納経帳・ご朱印=300円
     (300円1ヶ寺)

今日の支出=7800円




吉野をスタート(‏‎6:37:10)
彼女とは別々にそれぞれのペースで歩く
(一応私が先に・・・)
えっ、遍路ころがしが6回もあるの?


少し平坦になったところでパチリ
(せっかく持って行った三脚を使用)
この世の辛苦風切って蹴散らせや


3.2k地点の長戸庵(標高440m)
(番外)
いかにも巡礼道


柳水庵(番外)標高500m
カミーノみたいな道標
背負ったリュックと金剛杖
(貝は歩けない葉子ママのサンチャゴの時のもの)
(お守りはマミィからいただいた藤崎宮のお守り)
一本杉
(大杉の前に立つ大師像)
浄蓮庵(標高745m) ず~っと下って渓流を渡ると


ようやく焼山寺山門到着
(タイムコース6時間を5時間15分で来た)
またも(やはり遍路転がしは六カ所だった)
本堂(‏‎11:52:30)標高700m
(彼女は、ここでは全く見えなかったが
10分くらい遅れて本堂に来た)
一緒に田舎うどん(200円)とおにぎりで昼食
彼女は、足が痛く近くの宿に、別れて私は10k先まで
衛門三郎(逆打ちを始めたと言われている)と大師の像 玉ヶ峰峠(標高450m)
電柱やカーブミラーの右しるべを
見逃さないようにしないと大変です
植村旅館到着(‏‎16:35:20)
とても親切なお遍路宿だった


四日目:9月13日・雨から曇り=参拝所:13~17番 距離23.3k(総距離77.8k)
巡拝・歩き等の総時間:8時間

行              動  宿・費用ほか 
朝から雨、完全武装で出発したが途中でやんだりまた降ったりで大変だった。
昨日の宿で知り合った(三回目のお遍路の)岡山から来たといSさん(65歳)に色々情報をもらい盛り上がった。彼は昨日焼山寺の前でダウンしたそうで宿の車で元の地点まで送ってもらい再挑戦とのことだった。
ところで、私はなかなかスケジュール通りには行かないが今日は徳島市内まで足を延ばし(距離は短いが)次の歩きに供えることにした。
また、幸運なことに泊まった『歩き遍路びざん』がとってもよくフナさん似のご主人が山を始めアウトドアー大好きの人でかなり盛り上がった。
明日は、ご主人のすすめで(あまりツアーの人は行かないという)慈眼寺(穴禅定)に半日かけていく予定。それに今後の宿の情報もアドバイスをもらいました。こういうところに一人旅のの良さがあるのでしょうか・・・。
また、徳島を出るまでは無理をしないで体慣らしをして方がいいそうですから、計画から遅れても二度と来れないかもしれないので、じっくりと回ることにします。
宿代7950円(ビール焼酎を含む)
お昼代(ラーメン)=800円
納経帳・ご朱印=1500円
     (300円5ヶ寺)
ローソク代=324円
焼酎ワンカップ=350円
ハガキ・切手1048円
洗濯代=100円
今日の支出=12072円

      (累計=34942円)
 
植村出発に記念撮影(‏‎6:50:34) 鮎喰川沿いの道を延々と・・・。
四国に多いこんな風景 心が和みます
徳島市に入りました 十三番札所(大日寺)
十四番(常楽寺) 十五番(国分寺)
十六番(観音寺) 十七番(井戸寺)


徳島の市街地に入る
(右上に徳島かんぽセンターが見える)
『歩き遍路びざん』到着(15:06:52)


こんなきれいな個室です
フナさん似のご主人と


五日目:9月14日・雨時々曇り=参拝所:18~19番 距離26.4k(総距離104.2k)
参拝・歩き等の総時間7時間20分

行              動  宿・費用ほか 
スタートはルンルンで、約3時間かけて12.3k先の18番札所恩山寺へ、着く頃になって雨が降り出した。19番の頃からますます雨が強くなり車がじゃんじゃん走る国道を賢明に歩く、今日で3日連続で雨に遭う『何でこうなるの?』と思いながら、これもお大師様が与えられた試練と思って耐えていきます。
久しぶりに天気予報を見たら台風も近づくようでここ4~5日は好天も望めそうにありません。
今宵の宿はおすすめの(廃校になった)宿です、お風呂も大きくなかなかいいです。三組の客がいたのですが、一人分空いているところがあったら何と例の女子大生が遅れて来るではありませんか、昨夜8時頃まで歩いて頑張って取り戻したと言っていました。大したものです。
明日は予定にない別格・慈眼寺(穴禅定)に登ってからお遍路に戻ります。明日の宿もこちらのおかみさんに世話してもらい囲炉裏のある宿にしました。遅くなるようだったら遍路道ま迎えに来て、また送ってくれるそうです(遍路道から離れているため)。
宿代7500円(ビール焼酎を含む)
お昼代(うどん)=380円
納経帳・ご朱印=600円
     (300円2ヶ寺)
摺袈裟代=700円
お茶・水=290円
今日の支出=9470円

      (累計=44412円)


宿からお接待としていただいたおいなりさん2個
(ありがたいことです)
80歳を超えた横浜の人の作品(遍路地蔵)です
(お遍路に来た人に一個ずつプレゼントです))
宿びざんのご夫婦に見送られて出発(‏‎6:57:20) 向こうの山には厚い雲がかかっている
徳島市を出る(小松島市なんて知らなかった) 恩山寺の山門(かなりの人が気付かないとのこと)


十八番(恩山寺)
弘法大師様の母上のゆかりのお寺
(ここでのみ行われているという摺袈裟を買った)
坂を登るとお大師様が待っていた


弦巻坂
(義経郡は釈迦庵から恩山寺へ登る坂の途中に敵兵
がいないことを察知して弓の弦を巻かしたことから)
ここで休んでいけばよかった
(このあと2時間以上食堂無し))
十九番(立江寺)
納経所のお坊さんが無愛想だった
雨の中を延々歩いて着いた『道の駅ひなの里かつうら』
ここまで、宿から迎えに来てもらう(14:17:44) 
ふれあいの里さかもと(‏‎15:18:02) 玄関には『坂本小学校』の看板がある


でも、部屋はこんな感じ

「遍路道」から離れていても遍路道
まで迎えに来て送ってくれるのがいい
泊まった部屋は『職員室』


六日目:9月15日・雨から曇り=参拝所:20=21番+別格3番 距離26.7k(総距離130.9k)
参拝・歩き等の総時間9時間51分
行               動 宿・費用ほか
 朝から雨、それにもめげず慈眼寺(別格霊場第三番札所)に向かい『穴禅定』(弘法大師空海、修行の鍾乳洞をローソクの明かりだけで穴禅定先達(ガイド)に案内されとても狭い穴を通り抜けていく修行)を経験しました。
あと、鶴林寺から大龍寺と計三カ所山登りをしました。
距離からみると大したことないようですが、かなりハードで泊まった宿でも「すごい健脚、私たちは途中で迎えに来てもらいました」と言う話も出ていましたが自分としてはまだまだです。
明日で一週間、まだ、次のスケジュールが立てにくいですが、高知県に入る頃から少しペースを上げたいと思います。
宿代7500円(ビール焼酎を含む)
お昼代(弁当)=280円
納経帳・ご朱印=600円
     (300円2ヶ寺)
穴禅定=3000円
お茶・水=260円
今日の支出=11640円

      (累計=56052円) 
 

慈眼寺から見る景色
(いかにも四国の山間という感じ)
慈眼寺に向かう途中の滝
別格三番札所・慈眼寺本堂(標高550m))
オン・マキャロニキャ・ソワカと唱えながら本堂を三周すると
首から上の病に効くとのことで先達さんと廻った
    穴禅定の前にここで体を浄める
穴禅定を無事お参りすると
①無病息災で長患いをしない
②金運・開運が成就します
③狭いところを通り抜けるので、入試、安産、交通安全の成就ができます


このおばあさんが穴禅定先達
(後ろの岩屋で塩と水で体を浄めたのです)
料金は一人だと3000円二人だと1500円
三人以上だと1000円なのです
この上に登ります


左手にお大師様が修行した場所がある
(お大師様の像も見える)
ここから入るのです


先達のおばあさんが私たちのことを祈ってくれます
(ここに来るまでほとんど前向きには歩けません、
よくて横ばい、かがんだり万歳したりして通ります。
最後に母の胎内道を抜けて生まれ変わります)
行き着いたところにお大師様が


白衣もお寺のものに着替えて入るのです
ビッショリです(大変な修行)
「バスト・ヒップが大きいと大変」
と案内のおばさんが言っていた
彼岸花ロードを下って帰ります


一旦宿舎の宿へ帰り昨日の「道の駅」まで
送ってもらい次は20番札所へ向けて巡礼開始
    こんな急坂が続くのです 
水呑大師
(太子様が杖をつくと清水が湧き出したとか)
次の太龍寺は下まで降りて右の山の上です
通夜堂跡(左) 二十番札所(鶴林寺)標高500m


水井橋から振り返る鶴林寺
舟形丁石(道しるべ:1丁(109m)ごとに置かれている)
二十一番札所(太龍寺)標高520m 疲れ果てた・・・
民宿『碧』から迎えに来てもらった(‏‎17:10:40) すてきな民宿(美人の女将さんがやっていた)
バス・トイレ付きだった 二日目の宿で一緒だったSさんと再び会った


七日目:9月16日・曇りから晴れ=参拝所:22~23番 距離28.2k(総距離159.1k)
参拝・歩き等の総時間8時間25分

行               動 宿・費用ほか
今日は少し軽め予定が山無しでも峠越えが三カ所有りそれなりに疲れます。
今日の23番で、徳島県の八十八番札所は終わりですが次の高知県の24番札所まで75.4kもあるのです。普通二泊は必要です、途中宿が思った通りにないことが頭が痛いのです。
今宵の宿はフランス人の人が運営しているゲストハウスでかなり期待したのですが、諸時事で里帰りしているとかで娘さんが管理していました。私一人と言うこともあったのか早く着いてお参りや温泉など時間を調整して4時には入ったのに5時まで誰も来ず無駄な時間を過ごした。素泊まりだけで4500円です。私たち年代はちょいと考えものです。
ほんとにあれもこれもいい経験です。
サンティアゴからすると、単調で厳しいですがこれも修行なのです。
何だかんだと言っていますが、先は限りなく遠いのです。
宿代8300円(ビール焼酎を含む)
  と今宵の分4500円
お昼代(弁当)=無し(おにぎり)
納経帳・ご朱印=600円
        (300円×2ヶ寺)
お茶・水=296円
夕食代=1650円(明日の朝食も含む)
お風呂代=500円
今日の支出=15846円

  累計=71898円
 (内訳
   =宿代(宿に払った分:45550円
     お昼:3893
     納経代:6900円
     その他色々:15555円
 
遍路仲間と女将さんと(‏‎6:34:04) 昨日の地点からスタート(‏‎6:50:48)
大根峠(やっぱい登りはあります) いかにも日本的風景
初めてのお接待受ける(軽自動車で通りかかった
おばさんからチオビタドリンクをいただいた)
二十二番札所(平等寺)
国道を歩くとトンネルが・・・怖いです! お遍路小屋で一休み
ついに海に出た(美波町由岐) そこでランチ(おにぎりとお茶)
えびす港 えびす洞


今宵の宿(日和佐)‏‎14:43:22
築約100年の古民家を改修してフランス人が
運営してます
(娘一人に任せてあるのがよくなかった)
二十三番札所(薬王寺)15:00:12
お寺が運営している温泉(久しぶりの温泉) 夕食はコンビニで買った食材出食事
(安上がりではあった)でも、味気ないです


八日目:9月17日・晴一時小雨=参拝所:別格4番 距離34.3k(総距離193.4k)
参拝・歩き等の総時間8時間31分

行               動 宿・費用ほか
”自分のふがいなさを知り、人の情けが身にしみる旅です”
今日は30数キロ歩く予定だったので、早めの朝食(トースト2枚とコーヒー)を済ませて調子よく出たものの10分歩いたところで何か足りないと思ったら何とお大師様(金剛杖)を忘れた! すぐに宿に引き返したが『無い』、よく考えたら昨日の薬王寺温泉に忘れたことを思い出し、再びとって返すが開いていない、隣の会館に聞いたら8時からしか開かないとのこと。1時間も無駄になる・・・。困っていたら会館の人が持って行ってやるとのことで、予定より1時間遅れで出発、歩いて30分追いついてもらい無事お大師様が戻ってきた。今回忘れ物が多く『びざん』でも薬を忘れ主人に届けてもらったことも有り、何ともはや・・・。こんなことでも人間一人で生きていないのだなと思い知ることになりました。
今日は、写真を見ても国道をただただ歩くだけスペインと違い単調でその分きつい。食堂・コンビニも少ないので大変です。
ただ、お昼雨が降ってきたときにコーヒーのお店に氷の旗があったので入ったらメニューにないうどんまで作ってもらい幸せなひとときを過ごせました。
それと、明日から高知県です。頑張って歩こうと思ったら室戸岬付近は全て団体様で宿は押さえられて空きがない。必死に探した結果、手前11k地点の民宿がお遍路さん専用と言うことでようやく確保できました。距離は31k位ですが仕方ありません。
宿代(昨日済み)
お昼代(うどん)=500円
かき氷=500円
納経帳・ご朱印=300円
        (300円×1ヶ寺)
お茶・水(3本)=258円
今日の支出=1558円

  累計=73456円
 (内訳
   =宿代(宿に払った分:45550円
     お昼:4393
     納経代:7200円
     その他色々:16313円
 
朝出発時(日和佐川から見る薬王寺)調子よかったのに 国道のこんな峠を何回も超えて歩きます
そうか、コスモスの季節なんだなぁ~ 内妻海岸のサーファー
鯖大師(別格四番札所)) 洋食の店にあった、かき氷のおいしいこと
(メニューにないうどんも作ってもらった))
南海トラフ対策のためか至る所に見る こんな海辺を歩いてきたのだ


民宿温泉はるる亭到着(‏‎15:52:00)
(徳島県最後の宿です)
おかげさまで今日も温泉に入れた
玄関前でパチリ



修行の道場(高知県)へ